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side R
まさか平野先輩に見られてたなんて……思ってもなかった。
俺はなにかの間違えで今の学校に入学した。
最初は、面白そうな学校やっと思ったから説明会に行ったけど
まぁ確かに説明会には行きましたけど…それは一般高の方で、
なにかの手違い絶対になにかの手違いだ。 で、今通ってる秀才やお金持ちが通う方では無いと今でも思っている。
でも、授業料免除だったり、奨学金も貰ってるし行かない訳にはない。
学校にさえ登校すれば
《学校で何してもいい》
と、校長が言ってた。
生徒の邪魔さえしないように
とまぁ後から強く釘を刺されたのですが,,,
これは邪魔してないだろうか?
と下を向いて考えてるのと、もう一つの怖さが俺の怯えた表情を作った。
ほんまはすぐにでも「大丈夫です」って言えばいいものの声が出なかった。
平野先輩が俺の頬を触った。
触ったというか、撫でられている感じに近いと思う。
多分、心配してくれてる。
ゆっくり顔を上げて見ると、平野先輩の優しい顔が目に入った。
その優しい顔をされたら、泣いてまう。
心の奥の奥に何重にもして開かないようにしてた箱が今にも開きそうになってる、のを感じた。
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お久しぶりです作者デス
勉強の息抜きに書いて見たした。
そしてなんと
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ありがとうございます。
これからもマイペースに頑張ってまいりたいと思います。
以上作者デシタ。
(*>∀<)ノ))またねー
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作者名:sena | 作成日時:2023年6月24日 22時