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side S



食事の時はいつも緊張が走る。



父さんと会話したのはもう12年のことで
12年もまともな会話をしてない。

父さんが口を開くときはいつも怒られてた。


母さんは俺が怒られても庇いはしなかった。


まるで
「全て父さんが正しい。」
紫耀(あなた)が間違っている。」

とでも言いたげに見てた





「ご馳走様でした。」


すぐにでもこの場所から居なくなりたかった。

いや、消えたかった


のかもしれない


玄関に行くと執事が待っていた。

「待たせてごめんなさい。」


執事「いえいえ、私の方が早く来すぎてたので」


そう言っている執事とともに車に乗る。

住宅街を抜けて、大通に出る。




学校に着くまでの間、外を見てみると一人の制服を着た子が木の下で寝ていた。


気になってよく見れば同じ制服を着ていた。


すぐに見えなくなったけど


綺麗な顔をした子だった





学校についてすぐに同じクラスでも友達でもない女の子達が待っている。


その子たちは、手紙やら、手作りお菓子などをくれる。


それを遠目から見ての俺の唯一の友達。



✄-------------------‐✄
こんにちは作者デス
唯一の友達とは一体誰なんでしょうね?
お気に入り登録をして下さりありがとうございます。
久しぶりだったので緊張してたんですが、これからも作者らしくやって行ければなと思っております。
以上作者デシタ
(*>∀<)ノ))またねー

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作者名:sena | 作成日時:2023年6月24日 22時

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