☆ ページ32
side:you
河村さんたちがオフィスに戻ったあと、少ししてから私もオフィスに戻った。
kwkm「A、遅かったね。体調悪い？大丈夫？」
「いや、大丈夫です！」
席について作業を再開しようとすると…
kwmr「あれ？Aご飯食べた？もう1時過ぎてるけど、」
時計を見ると、午後1時12分。
結構いい時間になっていたし、午前にあらかた仕事は終わらせたからお昼食べてこようかな…
いや、でも休憩したあとすぐご飯もなぁ…
『…あと1時間くらい作業したらご飯食べてきます！』
kwmr「それじゃあ遅くない？僕買ってこようか？」
『いえいえ！それは申し訳ないので！』
誤魔化すように、また作業を始めた…
−−−−−−−−−−−−−−
カタカタとキーボードを打っていると、肩をポンポンとたたかれる。
後ろを振り向くと、河村さんが少し心配そうな顔をしてこちらを見ていた。
kwmr「…A、もう4時だよ？」
『え！？』
時計を見ると、午後4時ぴったり。作業に熱中していて気づかなかった。
『あはは…気づきませんでした、ちょっと休憩行ってきます』
fkr「Aちゃん大丈夫なの？俺なんか買ってくるよ？」
ymmt「あ、Aちゃん、さっき僕が買ってきたチョコいる？まだ余ってたはず…」
そう言うとガサゴソとバッグをあさってチョコが入った箱をの容器を取りだした。
箱をスライドさせ、チョコを1粒取り出すと口にくわえてこちらを見た。
ymmt「ふぁい、ひょほはへる！(はい、チョコあげる！」
『いや！結構で…』
そう言いかけた時、ずいっと河村さんが前に出て山本さんを睨みつけた。
山本さんは一瞬苛立ったような表情になったが、すぐにチョコを食べて、
ymmt「冗談ですよ〜！」
とだけ言って作業に戻った。
(今日の河村さん、どうしたんだろう…？)
疑問に思っていると、河村さんがこちらを振り返り近づいてくる。
kwmr「ほんとに大丈夫なの？」
そう言ってサラリと髪を撫でてくる。
『だ、大丈夫なので！ちょっとコンビニ行ってきます！』
そう言ってオフィス出た…
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作者名：モニ | 作成日時：2022年1月21日 23時
