えいとの白くんの日常

白くんのご飯…2 ページ5

明日は撮影とボイトレが


あるからニンニク抜きの唐揚げ。


んー、ニンニク抜きやと


食べた時のインパクトが無いんよなぁ…


あ、餡掛けしたらええんや！


丸山｢りゅうちゃんええなぁ…


毎日しょうちんのデレデレ


受けてんから…」


隣の部屋からコソコソ聞こえてくる


りゅうちゃんとの会話を聞きながら


せっせと唐揚げを揚げていく。


｢マルちゃん！


サラダ作ってくれへん？


俺今手放せへんねん。」


丸山｢はーい！


可愛いしょうちんのお願いとあらば


この丸山隆平どこへでも！」


｢ありがと。


マルちゃん早く作ろ。」


丸山｢いやん！


あ、今日は野菜スティックか！」


｢マルちゃん野菜食べへんから。


ノルマ達成せんと明日の朝ごはん抜き。」


丸山｢えぇ！


僕の一日の始まりの朝ごはんを？！」


｢明日マネージャー8時に下くるねんて。」


丸山｢6時半起きやなぁ。」


｢明日の朝ごはん簡単なのでいい？」


丸山｢全然ええで。


しょうちんの負担にならへんのがええから。」


｢それとな…


犬飼いたいねん。俺。」


丸山｢え！犬？！


どうしたん？俺との生活に飽きたん？！


マンネリ化してしもうてる？！」


｢いや、マルちゃん…


そういう訳ちゃうねん。


ただ散歩とかしたりするのに


ええかなって思ってん。」


丸山｢ちゃうねん。


ペットとか飼ったら子供出来へんとか


言うやん？！


せやから俺に飽きたんかと…」


｢…そんなわけないやん！


マルちゃんのばか！」


丸山｢りゅうちゃん居るから


ええかなって思っててんけど


やっぱり犬欲しい？」


｢…ううん。マルちゃんだけでいい。」


丸山｢…しょうちん」


｢マルちゃん居るならそれでええ」


丸山｢ありがとな。


僕ちん泣きそう…」


｢あ、ほら、マルちゃん。


お皿とか運んで！」


丸山｢いえっさー！」

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