・ ページ46
元木side
自分には関係ないみたいな顔して携帯いじってる凪良A
黒「Aも行くよ！」
黒ちゃんナイス！
凪「えぇー、私はいいよー」
深「Aちゃんも行きましょうよ！」
これは動かなそうだな
やりたくなかったけどAを動かすには使うしかない
よし……
元「檜山も行くってよ」
凪「……檜山も？」
必殺with檜山作戦
Aと性格の合う檜山も一緒だって言えば大体ついてくる
その作戦を使うってわかったのか黒ちゃんと深田が檜山を呼びに行った。
それに檜山もNOとは言わない。
なぜなら檜山はだいぶAに過保護だから。俺たちだけに任せるのは心配だって言って嫌がるからね。
ほらね、檜山が黒ちゃんと深田に連れて来られてるよ
てか、発案者の颯太何にもしてないし！
唯一していることはAの右手をずっと握ること。そういうのも颯太らしいよね笑
深「Aちゃん！檜山くん来ましたよ！」
内「ねぇー？Aも行こぉ？」
黒「A！湾岸やろうぜ！湾岸！湾岸！」
檜「お前うるせぇよ！俺も行くからAも行こ？」
元「ほら、な？行こうぜ？」
凪「ふはっ笑、じゃあ行く！」
やっぱり来てくれるんだよな
黒「じゃあ湧の運転で、みんな行こ」
檜「そうじゃん！湧、車で来たんでしょ？」
久しぶりに車で来たと思ったら､､､
凪「なら助手席乗らせてもらおー」
前言撤回
めっちゃついてたわ
他の奴らから色々言われてるけど、Aが隣ならどこでも連れていくよ
あなたside
湧たちの口車に乗せられ、海に向かっている。
いつもならこんなことしないけど今日ぐらいはいいかな、なんて思いながら運転してくれている湧の横顔を見る。
凪「湧、かっこいい」
思ったことを口にすると耳が赤くなる湧。
俺もかっこいいでしょ、と拗ねる黒ちゃんと颯太。その2人を宥める深田と檜山。
やっぱりみんなかっこいいよ
そんなことを改めて思ったけど、今日は言わないでおこう
今日は特別、君の横顔が輝いて見えたから。
・
.波乱の鑑賞会.→←.Let's go to the sea！.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 498人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：祢音 | 作成日時：2023年6月25日 22時
