忍者の愛されお嬢様 (ページ44)

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勉強会ページ44

あなたside

相変わらず騒がしい楽屋で大学の課題をやっていたとき。

あの愛してやまない可愛い子が私の隣に座って同じように課題を始めた。

やっぱり勉強している姿も様になるな

そう思いながら眺めていると

田「そんなに見ないでくださいよ、やりにくいですって」

「あっ、ごめんごめん」

可愛い海琉に怒られました

海琉の隣で勉強するのは最高だな、高校生いいな、なんて変なことを考えながら課題を進めていると隣の海琉に声をかけられた。

田「Aちゃん、ここ教えてください」

ちょっと眉下げて教科書を見せてくる海琉

もう！そんな可愛い顔してこっち見ちゃって！

どこで覚えてきたのそんなもん！

自分の大学の課題なんかほったらかしちゃうよ！

そんな可愛い海琉に頼み事など断れるわけもなく､､､

「いいけど、私教えられるかわかんないよ？」

田「Aちゃんがいいんです！」

はぁーもう、罪な子だ！

記憶の奥底に眠っている数Ⅱを思い出しながら海琉に教えていると、また1人可愛い子が私のそばにやってきた。

将「俺も教えてください！」

可愛い2人を教えていたらまた1人、1人と可愛い子たちが増えて

結果的に海琉、将聖、久保、つーちゃん、私の5人で勉強会を行うことに。

こんな可愛い子たちと一緒に勉強できるなんて幸せだな、と考えてながら、みんなで机を囲んでいると、遠くからシャッター音が聞こえた。

聞こえたほうに目をむけると、私たちを連写している青木ちゃんの姿が。

青「可愛い子が集まるとやっぱり絵になるね」

そんなことを言いながら満面の笑みで楽屋を出て行った。

青木ちゃんのちょっと不思議な行動に首を傾げながらも勉強を続けた私たち。

そして、撮られた写真が青木ちゃんのブログにあがり、SNSが盛り上がったのはここだけの話。

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