トリセツ五十九 ページ14
夢主side
結局、蛍と一緒に第三体育館に向かった。
ちなみに、鉄郎が保健室に行ったら研磨がいなくなってたらしい。体調が良くなったから部屋にゲームしに行ったんだろうけど…
「私が後で行くって言ったのに…」
月島「過保護ですね」
「お姉ちゃんだもん」
月島「年、一緒デショ」
「私が先に生まれたんだもん」
月島「そうですか…」
「蛍のお兄ちゃんも過保護なの？」
月島「っ何で兄がいるって知ってるんですか」
今まで前を見たまま話してた蛍が、思わずこちらを見る。凄い驚いてる。
いつも冷静なのに、こういう時顔に出るんだよなぁ。それが面白くてニヤリと笑ってしまった。蛍の顔が不機嫌になる。
月島「…何ですその顔」
「別にー」
月島「腹立つ」
「いひゃいってばー」
もう…蛍はすぐにほっぺを抓る。抓られたほっぺをサスりながら口を尖らせた。
「痛いよ蛍ちゃーん」
月島「誰が蛍ちゃんですか。痛くないでしょ、そのくらい」
「蛍が抓るからほっぺ痛いのー」
月島「はいはいすいませんでした」
「Aって呼んでくれたら許してあげる」
月島「許してもらわなくて結構です」
「むぅ…」
…蛍ちゃん、しぶといなぁ。
蛍はまた前を向いてしまった。名前で呼んでくれてもいいじゃんー…
いじけてると第三体育館に着いて、中にはいつものメンバーがいた。
黒尾「おっ、来たなメガネ君！」
月島「どうも…」
木兎「さすがは俺の弟子！！」
赤葦「木兎さんの弟子じゃないでしょう」
口々に蛍を歓迎していたその時、光太郎がドアの外を見て声をあげた。
木兎「お？今日は3人で来たのか？」
月島「？はい？」
3人？蛍と後ろを振り返ると、そこにはドアに隠れるように立ってた翔陽が。
「っ翔陽！」
日向「ぐぇっ！？」
目の前の翔陽に思わず抱きつく。すると、後ろで何かが倒れる音がした。振り向くと倒れる鉄郎と介抱する光太郎。…何かデジャブ。
木兎「黒尾ぉぉぉ！」
赤葦「黒尾さんもそろそろ慣れませんか？」
月島「…」
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Kyaaaa(プロフ) - みかんさん» こちらこそありがとうございます！笑これからもよろしくお願いします！ (2020年1月3日 20時) (
レス) id: 6ff64ceebb (このIDを非表示/違反報告)
みかん - すごく面白かったです！！ありがとうございます笑 (2020年1月2日 18時) (レス) id: fd8c51e0ba (このIDを非表示/違反報告)
Kyaaaa(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» ありがとうございます( ´艸｀)コメントすっごい嬉しいです！これからも頑張って書きますね(^з^)-☆Chu!! (2019年3月6日 23時) (レス) id: 245f281267 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - いやツッキー可愛いなおい。第3体育館組の絡み本当好き…ぼっくんかっこよき…更新頑張ってください！ (2019年3月6日 21時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kyaaaa | 作成日時：2019年3月5日 12時
