トリセツ五十三 ページ8
夢主side
「私は目先のことはどうでもいいと思ってる。目の前の相手倒すのと、その時の快感が全て」
木兎「まぁでも、メガネ君のたかが部活ってゆーのも間違っちゃいねぇと思うよ。俺は分かんねぇけど」
「ん、そーね。でも、もしも『その瞬間』が来たら、それが月島がバレーにハマる瞬間だね、きっと」
月島「…」
私がそう言っても月島は何も言わなかった。
まぁでも、何だかスッキリした顔はしてる。吹っ切れた、のかな？
黒尾「はい、質問答えたからブロック跳んでねー」
木兎「早く早くー」
赤葦「答えたのはAですよ」
木兎「俺も答えただろ、ちょっと！」
光太郎と鉄郎が月島を引っ張る。月島は前みたいに嫌そうな顔してるけど、心底嫌って顔じゃない。
「良かった。今の話役にたったみたいね」
2人から月島を引き剥がして、微笑むと月島はバツが悪そうに俯いた。
月島「はい。ありがとうございます。あと…
色々すみませんでした…」
珍しくそんなことを言うから、俯いた顔を覗き込むように見つめて、
「私の事、Aって呼んでくれたら許す」
と持ちかけた。そしたら月島はちょっと赤くなった。やっぱり分かりやすいなぁ。
月島「っ…嫌ですよ」
「じゃあ、蛍って呼んであげるから呼んで」
月島「嫌ですって」
「蛍って呼ぶのはいい？」
月島「何なんですか…」
「んんーやめてーー」
蛍の顔を下から見つめながら笑うと、私の顔を手で押さえてくる蛍。
蛍は以外と可愛いなぁ。烏野の1年生って可愛い子ばっかだ。
「はなひてよー」
月島「じゃあ諦めて下さい」
「いーやー」
月島「…」
「あははっ、やめてってばー」
黒尾「あぁぁまた…またフラグが…」
赤葦「まだ月島だったら許せる」
黒尾「月島だったらってなに！？俺彼氏だけど！？」
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Kyaaaa(プロフ) - みかんさん» こちらこそありがとうございます！笑これからもよろしくお願いします！ (2020年1月3日 20時) (
レス) id: 6ff64ceebb (このIDを非表示/違反報告)
みかん - すごく面白かったです！！ありがとうございます笑 (2020年1月2日 18時) (レス) id: fd8c51e0ba (このIDを非表示/違反報告)
Kyaaaa(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» ありがとうございます( ´艸｀)コメントすっごい嬉しいです！これからも頑張って書きますね(^з^)-☆Chu!! (2019年3月6日 23時) (レス) id: 245f281267 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - いやツッキー可愛いなおい。第3体育館組の絡み本当好き…ぼっくんかっこよき…更新頑張ってください！ (2019年3月6日 21時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kyaaaa | 作成日時：2019年3月5日 12時
