謎のつぼみと、暗闇の僅かな紫。 〇 ページ3
ﾅｲ｢は？んだこれ？｣
ｸﾛ｢先輩どうしましたかって…なんですかこれ…？｣
良かった。クロスは思考がまだまともみたいだ。
他の奴らは、色々と…うん…
ﾅｲ｢全然起きねぇなと思ってAの顔みたら、なんかつぼみが一つついてたんだ。｣
ｸﾛ｢ついている？どっちかと言えば俺は、Aから
"生えている"ように見えますけど…｣
生えている？……
まさかっ！
ﾅｲ｢マジか……これはかなりやばいな…魅華の能力と"別の能力"が混じってやがる…それにこれは……花が咲いたら最後だ。｣
ｸﾛ｢えっ？どういう事ですか！？｣
ﾅｲ｢いいか？落ち着いて聴け。これは、お前の言った通りAから生えている。そして、このつぼみからして黒バラだろ。そしての花言葉永遠の愛と……死ぬまで憎む、憎悪、恨み。つまりこれは……｣
ｸﾛ｢魅華と何者かによる、呪い…｣
ﾅｲ｢あぁ、俺は、Aがどうにかしない限りはもう何もすることが出来ない。それにこのつぼみは、Aの体を養分に大きくなるだろう。もっても1週間ぐらいだな。｣
ｸﾛ｢でも、その前に俺たちが倒れちゃいますよ！？それに多分場所もバレて……｣
あぁ、それくらいはわかっている……わかっているんだ……
なんにもできないのが悔しい｡
クソっ……
ﾅｲ｢……｣
俺なら、これぐらいわかっていたはずだ…
なんで俺は、早く気づかなかった？
なんで俺は、魅華のすることが予測できなかった？
なんで俺は……
なんで僕は、また人に迷惑をかけた？
なんで僕は、チャンスを見逃した？
ｸﾛ｢先……輩……？｣
ﾅｲ｢あああ、ごめんなさい、また僕のせいで……簡単なこともわからなくて…みんなをメガティブにさせてしまって…すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい｣
恐怖、恐怖、恐怖。
みんながナイトメアに視線を向ける。
そして、誰もが驚く。
ナイトメアは、…
ナイトメアでは、なくなっていたから。
失明していたほうの目の液体が無くなり、美しい紫の瞳、そして、何よりのネガティブ。半透明で透き通った紫の雫は、全員の心を困惑させたから。
ﾏﾀﾞ｢おい？ナイトメア？冗談じゃねえよな……｣
ｷﾗ｢ボス……？｣
ﾎﾗ｢お前……誰だ？｣
ｸﾛ｢先輩……？｣
ｴﾗ｢"エラーが発生しました。"｣
1｢ナイトメア…？｣
恐怖。Byマーダー 〇→←やばいことになったなByナイトメア
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梅雨時 風空。(プロフ) - 新アカのぺるさん» ありがとうございます！ほんと返信めっちゃ遅くなってごめんさい！ (9月16日 19時) (
レス) @page29 id: f3da676f6f (このIDを非表示/違反報告)
新アカのぺる(プロフ) - yaehhhhhhhhhh★よかったああああああああああ！←ヴるざい (2023年4月2日 17時) (レス) @page29 id: 474e028909 (このIDを非表示/違反報告)
Sui - 頑張ってください！ (2023年4月1日 19時) (レス) id: 4e48053f2a (このIDを非表示/違反報告)
梅雨時 風空。(プロフ) - 続編…良いですね！それじゃあこれの物語を舞台とした新しい小説書くか考えてみます！いい案ありがとうこざいます！！ (2023年4月1日 14時) (レス) id: f3da676f6f (このIDを非表示/違反報告)
Sui - 凄かったです（語彙力皆無）！続編をやってもらえたら嬉しいです！！！ (2023年3月31日 19時) (レス) @page29 id: 4e48053f2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅雨時 風空。 | 作成日時：2023年1月19日 18時
