No.13 夜のホテル ページ13
勇次郎side
勇「…」
あ「…」
何故今こんなに沈黙が続いているのか。
よく聞いてくれた。理由はこうだ。
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勇「俺とAちゃんが同じ部屋?!?!」
愛「嫌か?」
勇「いや、別にいいんだけどAちゃんが…」
愛「きっとAちゃんも喜ぶよ」
勇「…どうゆう意味?」
愛「頭脳明晰な染谷くんは分かるんじゃない?」
勇「…」
愛「じゃあ素敵な夜を(ニヤ」
もし…。愛蔵の言ったことが本当なら、、
俺の考えが間違えでなければ…
試してみる価値はある
今夜かけてみるか。
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という訳で今に至る。
Aちゃんはと言うと赤面で倒れそう。
あ「え…と、これは…??」
フッ…からかってみるか
勇「俺と今日は同じ部屋だよ?」
そう言って俺はAちゃんの顔をのぞき込む
あ「!!!///」
勇「どうかした??」
あ「い、いえ!お風呂先に行くねっ!!」
明らかに意識したな今(笑)←
今夜は少し遊んでみるか…(ニヤニヤ
ーー20分後ーー
あ「あ、上がった…よ?」
勇「おっけ。俺も入ってくるね」
あ「う、うん」
ーー15分後ーー
勇「ふう…」
あ「…」
勇「あれ?Aちゃんまだ髪乾かしてないの?」
あ「あ、うん」
勇「俺が乾かしてあげるよ」
あ「ありがとう」
そう言って俺はドライヤーを出してきて
ふわふわとした綺麗な髪に触れる
ほんっと綺麗な髪だな…
すごくサラサラしてる…
勇「…はい。終わり」
あ「ありがと〜!染谷くん乾かし方優しいねw」
勇「そうかな?」
好きな人の髪だから扱うのも緊張したけどね←
あ「…」
沈黙…
いじってみるか←
勇「ねえ」
俺は息が振れそうな距離まで近づき、
耳元で囁いた。
あ「ふぁっ?!な、なに??」
耳が弱いんだ…
勇「Aちゃんは…好きな人いるの…?」
あ「わ、わかんな…ひゃ!?」
そういった彼女の腕を引っ張り、
俺は自分の方へ引き寄せる
勇「…(スンスン)シャンプーのいい匂い…」
あ「…?///」
思わせ振りしすぎたかな?w
まぁ好きなんだけどw
ヴーヴーヴー
勇「俺の携帯だ」
スマホを確認すると「結衣」という文字が。
あぁこいつか。
俺に気があるのかなんなのか知らないけど
やけにしつこくベタベタしてくるやつ。
最近よく電話かかってくるな…
そう思い電話を出るため席をたとうとすると、
くいっと袖を掴まれる
勇「?」
あ「…行かないで…」
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愛菜(プロフ) - ユノさん» 勇次郎のえちえちいいですよね♪*゚これからもこのようなシーンをかけるように頑張ります(p`・ω・´q)☆*° (2019年7月24日 8時) (レス) id: df4a230d89 (このIDを非表示/違反報告)
ユノ - 勇次郎君のえちえち…。可愛い〜ww (2019年7月9日 0時) (レス) id: f33d699dfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめめろ | 作成日時:2019年7月7日 16時