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24話 ページ27



【あれはきっと王の私室に繋がってるはずだ!】

【ハハハ!そういう事か。最近お腹がだらしないって王妃様に叱られてたな!】

【今夜、食堂に集合な!】

二人は約束をし、拳を合わせた。


_______________



____


「…………結局、Aに見つかり諦めたんだったな」

「……確か、食堂に王の私室に繋がる道があると言ってましたね」

「食堂は階段の丁度真後ろにある。急ぐぞ」

「そうですね、」


 


「……………………………………」


此処で、謝るべきか。

謝らないといけない。


「………?どうしました?早く向かいましょう?」


 

「イレブン………、今まですまなかった。許してくれとは言わない」

「良いですよ。」

「……………………え、」

「だって、デルカダール王が取り憑かれてるなんて見ない限り分かりませんし……」

「……………そんなあっさり言われるとは思わなかった」

「え?そうですか?」

 

彼は少々天然だと分かった。




















「……………此処にこれば一層邪気が濃くなりましたね」

「そうだな……。恐らく、玉座の間に潜んでるのだろう」

「準備を整えてから乗り込みましょう。何か、嫌な予感がします。」

「そうだな。」

HPやMP(体力や魔力)が満タンなのか確認して玉座の間に繋がる扉を開けた。










パチ……



 

パチ……




パチ……


玉座の間に手を鳴らす音が響いた。
月明かりが差してきて玉座に座るホメロスの姿

「お元気そうでなりより。我が友、そして哀れな悪魔の子よ」

「……ホメロス……矢張り……お前かっ」

大剣を構えホメロスに斬りかかるが瞬時に消えてしまった。

「フフフ、その短気直したほうがいい。周りをいつも見ていないから空回りする」

後ろから奴の声が……ッ
俺は咄嗟に後ろへと大剣を振り回した。
だが、そう簡単には仕留められず空気を斬った。

「何故、魔王に魂を売った……!?共にデルカダールを守る……そう誓ったはずだ、ホメロス!」


 

「……何故……?何故と問うのか?……お前が、俺に?

 



ハハハハッ……ハハハハハハハハハッ。」

「何がおかしいっ!!」

「では、私もお前に問おう。





何故……お前は私の前を歩こうとする?

 

何故、お前ばかりが力を得る?

何故だっ!グレイグ!!」

防御をしてダメージを緩和するが遠くに飛ばされてしまった。

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nebula - あの、ずっと気になってたんですけデルカダールですよ? (2017年12月2日 11時) (レス) id: 208db03ca9 (このIDを非表示/違反報告)
Rye?Bourbon(プロフ) - 7yosjB9mmDIoZsXさん» ヤバイですよね!グレイグの格好良さは!更新は掛け持ちの作品を作りながらやってますので更新は遅目だと思いますが頑張ります!! (2017年8月23日 21時) (レス) id: ea9d5904da (このIDを非表示/違反報告)
7yosjB9mmDIoZsX(プロフ) - 私もグレイグ好きです!あのギャップがなんとも…頑張って下さい! (2017年8月23日 21時) (レス) id: 40b2f40261 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rye?Bourbon | 作成日時:2017年8月23日 18時

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