1話 ページ3
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『グレイグ様、ホメロス様、ご鍛錬お疲れ様です…お風呂の準備は整っておりますが……』
「どうする？ホメロス？」
「………入るしかないだろ……」
「では、入るとしよう。いつも助かる……A」
『ﾌﾌ……グレイグ様は昔からホメロス様と一緒に居られるのが羨ましいです』
「何だ、A……僕がグレイグといるのに嫉妬をしてるのか？」
『冗談は止してください。ほら、早くお入り下さい。汗臭い男は嫌われますよ。』
2人を急かしお風呂へ入らせる。
その間に二人が着ていた服を洗濯をして新しい服を出す。
前からいろんな事を教えて貰ったのが此処で役に立つ。
お風呂場から2人の声が聞こえてくる。
今日も楽しそうな声で安心する。
たまに喧嘩をしてくる2人なので今日はどうだろうかと毎日ハラハラしながらお風呂の準備に取り掛かっている
素早く部屋を軽く綺麗にしてから部屋を出る。
その後は皆様のお食事を作る時間、
鍛錬から戻ってくる兵士がいるので沢山用意しないと足りない。
なので、召使の間ではこの時間帯を地獄の時間と呼ばれている。
私は最初に取り掛かるのは勿論王様のお食事。
そして、グレイグ様とホメロス様のお食事。
他の召使は沢山の兵士のお食事と王様のデザート作り
王様は甘い物には目が無いと言うのだ。
出来上がったお食事を運び、後片付けが終わった後に私達、召使の食事が待っている。
だけど、ゆっくり食べられる時間はそんなに残されていない。
明日の朝食の仕込みや兵士の食堂の掃除が残っている。
だが、此処で働いている召使は慣れている。
新しく入った召使や違う城から派遣された召使は最初はついていけない。
「Aさん、後の事は私達に任せて久し振りにグレイグ様とお話してきては？」
『でも、グレイグ様はきっとお忙しい筈…＿』
「さっき、グレイグ様に会ってAさんを呼んでたみたいですから……！大丈夫です！私達を甘く見ないで下さい……！」
『ありがとう……、ちゃんとお礼を考えとくわ』
「お礼なんて良いですよ！いつもお世話になってますから！」
私は感謝してグレイグの元へと向かった。
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nebula - あの、ずっと気になってたんですけデルカダールですよ？ (2017年12月2日 11時) (
レス) id: 208db03ca9 (このIDを非表示/違反報告)
Rye?Bourbon(プロフ) - 7yosjB9mmDIoZsXさん» ヤバイですよね！グレイグの格好良さは！更新は掛け持ちの作品を作りながらやってますので更新は遅目だと思いますが頑張ります！！ (2017年8月23日 21時) (レス) id: ea9d5904da (このIDを非表示/違反報告)
7yosjB9mmDIoZsX(プロフ) - 私もグレイグ好きです！あのギャップがなんとも…頑張って下さい！ (2017年8月23日 21時) (レス) id: 40b2f40261 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rye？Bourbon | 作成日時：2017年8月23日 18時
