16話 ページ19
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「！！悪いが、此処は任せた！行くぞ！」
「え、う、うん」
『イレブン様…、私の事は構わずに……。必ず闇を切り払って下さい。信じています』
私は二人が行った穴を隠して牢の外へ出たが
「……なっ！何故牢の外に？！」
『貴方方の相手はこの私です！』
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『ﾊｧﾊｧ……』
何とか兵を倒し、地面にへたり込んでしまった。
「おい！悪魔の子が脱走したとはどういう事だ？！」
グレイグは兵が倒れてる状況になってるのに目を見開いた。
すぐ近くにはAが座りこんでいた。
「A……」
『！グレイグも、イレブン様を邪魔するんですか？それならば私は……』(ﾌﾗ
「！！A！！」
『イレブン、様の、盾に…………』
「A！！無茶をするな！！」
『無茶、……？私は、それを望んでるんです……。イレブン、様が元凶を、倒してくれ、るまで……』
私はそれを言い放ち、意識は完全に途切れた。
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【デルカダールに来ないか？】
私達がユグノア城で厄介になってた時、ユグノアの地でデルガタール王に出会った。
【【デルカダール………？】】
書物に書かれていた五大国の中の一カ国のデルカダール其処は“不動の王国”としてとても有名な国であった。
【君達は亡国、バンデルフォン王国出身だと聞いてな…君は騎士としての素質がある。】
【俺に、ですか？】
【嗚呼、滅多に生まれない適材だ。修行をすれば一個旅団の腕を持つだろう】
【君は手先が器用だ。召使としてはいい適材に違いない】
【……私が？そんな事、出来るかなぁ】
【嗚呼、出来るとも。出来なくても時間を掛けて慣れればいい】
デルカダール王は私達に笑顔を向けた。
私達はデルガタール王を信頼し、デルカダール王国に出向いた。
其処はユグノア王国より建物が大きく、人が交わっていた。
私達は早速、グレイグはソルティコの街へ行って一人前の兵になるまで修行しに行った。
私は立派な召使になる為に先輩の召使に教わって段々と身につけていった。
その様子を何度か見に来てくださったデルカダール王は第三の父親になった。
第二はアーウィン様である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『………グ、レイグ………？』
薄っすらと目を開けるとグレイグの顔が見えた。
「！！A！大丈夫か………？」
『………少し休んだからちょっとは大丈夫だよ……』
「………起きたのは嬉しいのだが、私は任務があってな」
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nebula - あの、ずっと気になってたんですけデルカダールですよ？ (2017年12月2日 11時) (
レス) id: 208db03ca9 (このIDを非表示/違反報告)
Rye?Bourbon(プロフ) - 7yosjB9mmDIoZsXさん» ヤバイですよね！グレイグの格好良さは！更新は掛け持ちの作品を作りながらやってますので更新は遅目だと思いますが頑張ります！！ (2017年8月23日 21時) (レス) id: ea9d5904da (このIDを非表示/違反報告)
7yosjB9mmDIoZsX(プロフ) - 私もグレイグ好きです！あのギャップがなんとも…頑張って下さい！ (2017年8月23日 21時) (レス) id: 40b2f40261 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rye？Bourbon | 作成日時：2017年8月23日 18時
