FBIの彼との日常

7話　喫茶ポアロ ページ7

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ある日、朝食を食べながらテレビを見ていた。


最近のアナウンサーって美人な人増えたなぁ…
水無玲奈さんだっけ？超美人じゃん！羨ましいよ。
生まれ変わるんだったら彼女みたいな美人さんに生まれ変わりたい。
そんな願望叶う筈もなく、彼女は画面から消えていった。



あーあ、もうちょっと堪能したかったのに……←





『………今日は良い天気だし、散歩にでも行こうかな…』

今日は格別に機嫌が良い。





✻





『………もうそろそろ自宅に戻った方がいいのかな……』

あ、散歩から帰るんじゃないからね？


実家から出ようと考えている。いくら、母親でも食費など節約してもらう為に1人がいなくなれば食費も少なくなるしね……。

母はお人好しでもあるし、それ以上に心配性だ。
娘である私の過保護はやばすぎる程。
ご飯食べてる？人間関係とか大丈夫？意地悪とかされてない？とか


考えていればお腹が空いた。
そう言えば、毛利探偵事務所の下に喫茶店が存在してたよね…。
そこで、軽めの昼食を取ろうかな……。

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喫茶、ポアロ。

扉を開ければまだ入ったばかりの女性がいた。
うん、可愛らしい女性。

「あ、いらっしゃいませ！おひとり様ですかっ？」

『あ、はい。』

カウンター席に案内され珈琲とカルボナーラを頼んだ。

ﾏｽﾀｰ「…あれ？Aちゃんじゃないか。」

『……あー！マスターさん、お久しぶりです！』

此処、ポアロは高校時代も通っていた喫茶店なのでマスターとは顔見知りだ。

ﾏｽﾀｰ「留学終わったんだね。お疲れ様。」

マスターにこれまでの事を話した。
マスターは親には話せなかった事を相談してくれた人でアメリカに留学する事を決めたのはマスターと話した後だった。


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珈琲とカルボナーラを食べ終わり帰る時間になってしまった。
お会計を済ませまた来ると言い実家に戻った。

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