公安から依頼が来たので太宰と米花町に行くことに……『文スト×名探偵コナン』

7 ページ17

Aside

夕方になり、太陽もだんだん沈んでいく時間だ


『ねぇそろそろ帰ったほうがよくない？国木田くんに怒られそう』


蘭「あ、私も夕飯の支度しないと！
またお話させて下さい！
コナンくんも少ししたら、帰ってくるのよ？」

コナン「はぁーい」


『うん！勿論！今日はありがとう！』


ペコッとして、蘭ちゃんはポアロから出ていった


世良「そうだなぁ僕も帰ろうかな」


園子「世良ちゃんが帰るなら私も帰ろうかな〜

Aちゃん、太宰さんまた今度、話してね！」


太宰「あぁいいとも！何でも話すよ！」


『そんなにないでしょ・・・』


園子ちゃんと世良ちゃんは「じゃーね！」と言って帰っていった


コナンくん「ねぇねぇ太宰さんさっき言ってた国木田くんって？」


太宰「あぁ、仕事の同僚だよ
私とAはよくサボっている処をいつも彼に怒られるのだよ」


『じゃあ、そろそろ社に戻ろうか』


太宰「そうだね、私達の住む処はいかなくて良かったのかい？」


『んーまぁ此処から近いみたいだし、大丈夫だよ

それよりさっきから辞めてっていってるでしょそれ』


太宰「でも、間違ってはいないだろう？」


『そうだけど・・・』＿＿＿＿＿キャーーーーー！


突然、女性の悲鳴が店の外から聞こえた


梓「え！な、なに！」



安室「ちょっと外の様子を見てきます！

Aさん達はここに・・・」


私と太宰はそれを無視して外にでた


安室「あ、ちょっ・・・コナンくんまで！」


外に出ると、女性が叫んだ


女性「あの人、引ったくりよー！！！誰か捕まえてー！！」


その視線の先には、バックをもった男がバイクに乗るのが見えた


『逃がさない！！太宰は女性を！』


太宰「・・・っ・・A！」


コナン「A姉ちゃん！！」


引ったくり犯「アッハッハッ、バイク追いつくわけねぇだろ！！」


そういって、男はバイクで走り出した


『・・・・ちっ・・異能力「月蝕皆既」』


走るスピードが上がる


私の異能力は運度神経がいつもよりさらにupする



車や障害物を淡々と避けていく


しかし、今日はスカートで少し走りにくいのが不利だ


それでも犯人のバイクには近づいた


『はっ！！！』


引ったくり犯「なっ・・・・・に！！！」


私は、犯人の顔に飛び蹴りをくらわした


バイクもすぐに止めて、案の定、犯人は私の蹴りで気絶していた

＊＊＊
遅くなりました！

前作は土日には完結させます！しばらくお待ち下さい！

8→←6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す