King&Prince 【短編集】

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『あったかぁぁぁ...』









紫耀くんが来ない間、私はこないだ友達に貰ったココアを飲んで温まる。


そして、雑誌を読み漁って暇つぶし。


それにしても部屋、静かだな〜...









『あっつ！
べろいた〜...もぅ...』









ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ＿＿ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ＿＿









『紫耀くん！！』









こたつから出て急いでドアを開けると、寒そうにして鼻を赤くしている紫耀くんが居た。

手袋をしている片方の手には袋を。
そしてもう片方には...雪？









「ほんまごめん！！
だからお詫びと言ってもなんだけど、
雪！雪とってきた！」








『いや、いらないけど...笑

とりあえず寒いから上がって！』








「うん！

失礼致しまーす！」

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