今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:2,271 hit
小|中|大
・ ページ6
no side
帰り。
「嗄莎!!久しぶりやな!」
『久しぶりだね、侑も大きくなった?』
「ほんま?」
『うん、治の方が大きいけどね』
と、治の方を見てニヤッと笑う嗄莎。
見つめられて治は少しどきっとする。
「な、なんやて!?」
『事実しか言わないもーん』
事実しかいわない、その言葉が治は少し引っかかった。
「で、嗄莎はいつまでここにいられるん?」
『え?旅行終わってからの朝っての日?かな』
「あと一ヶ月と2週間しかないやんか」
『えっへへ、それとも早く帰って欲しかった?』
「なわけないやん!」
冗談っぽくまだ嗄莎がにやりと笑う。
ここ最近?何ヶ月か会ってないだけで、2人にはすこし大人になったように見えていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:k o k o | 作成日時:2020年10月29日 18時