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旅行へlet's go! ページ26
no side
待ちに待った旅行の日。
とても楽しみな日。
だけど、言い方を変えれば、嗄莎が最後に日本で過ごす日。
だから、嗄莎は、最後の時間まで楽しもうとしていた。
楽しい旅行........!と、思いきや、嗄莎の班にはあの桃音が。
楽しく過ごそうと思ってもなかなか治と話せていない。
自由時間。
どこにいってもいい時間だった。
これは別に班行動でも、個人でもどっちでも良かった。
嗄莎は、桃音が治と話まくる様子をみて、個人で出かけよう、と考えていた。
するとそこに
「治と話さなくていいの?」
『別に、いいもん。ってかなんで....』
「話したいくせに」
現れたのは角名だった。
「ひとりで行くの?」
『え、うん、まあ』
「ふーん、じゃあおれと行こうよ」
『え?!角名くんと?いいけど』
思いもよらぬほか、誘われたので、嗄莎はびっくりした。
それかただたんに気を使ってくれたのか。
それでも誰かといるのは、嗄莎には心強かった。
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作者名:k o k o | 作成日時:2020年10月29日 18時