アイカ−ツ

７話 ページ8

数日後、あかりちゃんのステージを最高な結果に終わり私とひなきちゃん、すみれちゃんは楽屋へと向かった。

ひなき『すっごくいいステージでしたなぁ！』
すみれ『本当だね。あかりちゃん凄く輝いてた』
『本当に良かったよ！！』
すみれ『だねっ』
ひなき『あれ？あれ誰かな？』

ひなきちゃんの声に反応してあかりちゃんと楽屋前に目を向けるとそこにはあかりちゃんと瀬名さんが喋っていた。

『 あ、瀬名さんだ！Dreamy Crownのデザイナーさんだよ 』
ひなき『え！？男の人だったんだ！驚いたぁ』
すみれ『それに若いね』
あかり『あ、ひなきちゃーん、すみれちゃーん、Aちゃーん！！』
瀬名『A？』

私達に気付くとあかりちゃんは手を降って駆け寄ってくる。
後ろから私を見て驚いた表情をした瀬名さんがゆっくりと近付いてきた。

すみれ『お疲れ様、あかりちゃん。いいステージだったよ』
ひなき『本当本当！！良かったよ、あかりちゃん！』
あかり『えへへ、有難う！』
『はい、これ！私達からの差し入れ！』
あかり『うわぁ嬉しいなぁ！有難う！あ、こちら Dreamy Crownのデザイナーさんの瀬名翼さん！ 』

あかりちゃんはそういうと瀬名さんを皆の前に出す。
ひなきちゃんとすみれちゃんは頭を下げ丁寧に挨拶をした。

すみれ『うん、知ってるよ。さっきAちゃんに教えてもらったから』
あかり『そうだったんだぁ！』
ひなき『Aちゃんが瀬名さんと知り合いだったなんて驚きですぞ！』
瀬名『俺とAは幼馴染みみたいなもんだからな』
『１年くらい会ってなかったけどね』
瀬名『俺はよくAをテレビで見てからなぁ。そんなに会ってなかったって感じしないな』

嬉しいなぁ
瀬名さんの言葉が私を凄く喜ばせる。
恋ってすごい。
その後、瀬名さんと別れると私は３人主にひなきちゃんから質問攻めにあった。

８話→←６話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す