希望の光【暗殺教室】 (ページ38)

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車を置いている方向の窓を探し、
車を急いで見てみる

『は、、？？』

そこには、車を本当に四方囲み
車を動かせば生徒をひく距離が保たれている

矢田「Aちゃんはどこ！！」

潔「ま、待ってください！A様なら！」

赤羽「こいつを逃がすなよ。」

矢田「おっけー！！」

話なんて聞かないじゃないか。

はぁ、、ここは演じるか。

＿記憶喪失の振りを

ーーー

律「！出てきました！！」

昇降口を出ると聞こえる律の声

懐かしいな

潮田「あ！西園寺さん！！」

茅野「久しぶり！！！どこ行ってたの！！」

前原「心配したぜ！！全く！！」

岡島「ほんとだよなぁー！」

『あ、あの………』

赤羽「……？」

『どちら様でしょうか、、？？』

「「「「ッ！！！」」」」

全員が息を飲んだのが聞こえた。

『あの、私の使用人が何かご迷惑をお掛けしましたか？もし，かけてしまったのであれば、
謝罪申し上げます。』

といって、会釈する。

潮田「え、、」

三村「うそだろ、、」

速水「なんで、、」

千葉「俺たちの事が分かるか、、？？」

『えぇと……椚ヶ丘さんの生徒ですよね？
こちらの制服来てますし』

寺坂「冗談言うなよ！！西園寺！！」

彼が1番

＿＿＿波動が…波長が……荒い。

『違うのでしょうか、、？？』

潔「A様，そろそろお時間です。」

私たちは赤の他人なのだから。

私は怪物を殺してない。

あなた達とは違う。

自分の手で殺した訳では無い。

恩師を自分の手で殺したことなんてない。

『はい、参りましょう。』

そう言って車に乗り込もうとする。

赤羽「待てよ！！！」

『？』

手首を掴まれる。

赤羽「俺たちの事を忘れたとか言うなよ。
知らないとか言うなよ！！

俺たちは仲間だろうが！友達だろうが！
ライバルであり、親友だろうが！！

俺たちの絆舐めんじゃねぇよ」

初めてみた。

こんなに荒っぽい彼

そして、E組の皆さんの顔が暗くなる。

『触らないでください』

そう言って彼の手を振り払った。

手首は掴まれたところが赤く腫れていた。

(強く掴みすぎでしょ、、あいつ)

＿何故か私まで心が暗かった