希望の光【暗殺教室】 (ページ31)

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おかしいのはこいつだけじゃない。

イリーナ先生も変だ。

無理やり結束されたのなら
抵抗した時にアザが、傷が出来るはず。

でも、そんな傷など
全く感じられない

そして、

＿波長が静かすぎる。

いくら多数に及び、
こんなことを経験した彼女であろうが

＿裏がある。

赤羽「どうしたの」

と傍で囁く彼

『気をつけて、敵はひとりじゃない。』

潮田「え、？」

近くで聞いていた彼も反応する。

『黒は死神だけじゃない。
イリーナ先生も黒。』

「「！！」」

ほぼ断定に近い。

そして、数人が壁を叩き始める。

寺坂「A、お前も手伝え！！」

三村「よろしくな！」

と言って私を頼る人

『対価に何くれんのさーって
命かかってて、何も言えないけどねー

＿みんな、壁叩き続けて』

音から判断する。

耳を澄ませて

極めた音フェチ、声フェチなめんなよ

死神さんよ

『！＿三村、１センチ右。』

三村「おっけ！」

三村がそこを叩く。

『ないす。他は任せた！』

竹林「了解」

そう言って竹林くんが壁に爆弾を設置する

そして、奥田さんが煙幕を投げた

爆発と同時に壊れる壁

「へぇー」

死神が目を開けると
そこにはE組の姿はなかった

「いいね！そう来なくっちゃ！！」

彼は遊んでいるこのように思われた。

……気色が悪いほどに