希望の光【暗殺教室】 (ページ20)

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門をくぐるとガヤから聞こえてくる

「＿A組の浅野君とE組の西園寺さん!?」
「は！？マジじゃん！！」

「どうして浅野くんと！？？」
「でも、西園寺だと許せる。」

「あの美貌には叶わんわ」
「いや、それなー」

「は、俺らの天使が、、浅野に…！」
「付き合ってんのかなー」

「付き合ってなかったらまじでアタックするわ」
「誰に？西園寺？」

「当たり前」
「だよなーー」

お互いに噂される

それはお互い理解していた

『では』

浅野「あぁ、午後迎えに行く」

『結構ですよ、？』

浅野「俺がしたい」

『………分かりました。では後ほど』

浅野「またな」

と告げ,2人はお互いの道へ進む

「は！？なにあの関係！？」
「萌える！！」

「俺がしたいって何!?かわいい！！」
「間が大分あったよなw」

「浅野君に折れる西園寺さん。｣
「あれは確実に出来てるだろ！！」

「うわー、泣くわ」
「泣け」

「ぱおーーーん」
「逮捕」

「は！？なんで！？ww」

各々でイメージし出す。

そして、騒ぎ出す人々

そして、イラつき始めるメンツ

前原「俺より先に恋人作るとか許せん！」

岡野「えぇーー、別れさせなきゃ」←

赤羽「……」

赤羽side

確かに彼女は良い子だ。

初めて彼女とあった時はかなり好印象だった。

でもそれは、《警戒》してたから

素の彼女はイキイキしていた。

心から人生を楽しんでいる様だ

そして、ウイルスの感染みたいに

彼女の笑いはみんなを笑顔にする

そして、E組の皆は彼女に恩を受けた

一人一人。なにかしろ受けたのだ。

【大丈夫だよ】

【辛くても貴方なら出来るよ。
私が見てきたんだから】

【さぁ、胸を張って】

と僕らに言い聞かせて手を差し出す

その手を拒むモノは誰一人いなかった

褒めて欲しい時に褒めてくれて

怒って欲しい時に怒ってくれて

同情して欲しい時に同情してくれて

そんな人を周りから愛されないわけがないんだ

それを改めて実感できた瞬間だった。