希望の光【暗殺教室】 (ページ11)

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午後の授業は何も頭に入ってこず、

今は清掃の時間

箒で教室の床を掃いていると

『あれ、、？ここに何かある、、』

そこは窓側の壁

それは1枚の付箋だった。

【西園寺に合いそうな曲】

というリストがあった。

そこには箇条書きで書かれたものと
二重線で消された物があった。

『誰かがしたの、？？』

いったい誰がこんなことを、、？？

ーーーー

茅野「！＿付箋の存在気づいたみたいだよ！」

潮田「そっか！」

菅野「いい方向に進むといいんだけどな」

不破「大丈夫よ！律に調べあげて貰った物ばかり！計算が外れる訳が無いわ！！」

赤羽「………でもさ、？
結局決めるのはあの子だからさ、俺たちは口だせないけど。

勝つ事に計算しつくすという事は無駄だと思うな」

不破「え？？」

赤羽「才能は遺伝子や育った環境が確かに大事子もしれない。でも、結局はそれに費やした時間の多さと長さだと思うよ。

あの子は音楽に対して簡単に折れる子じゃない

もう少しあの子を待ってあげようよ」

殺「確かにそうですよ！想いの強さは何よりの力となるのです」

ーーーー

「「さよーーならー！！」」

帰りのホームルーム後
各々が遊びに行ったり、自宅に帰ったりする

しかし私はイリーナ先生のピアノを
見ることになった

なぜ故

イリーナ先生は自分を魅せつつも音を綺麗に奏でている。

見ていて惚れ惚れするぐらいだ

イリ「＿どうだった？？」

『魅せ方と奏で方は良かったと思う。
でも、問題は弾き方』

イリ「あら、どこがいけなかったかしら？」

『32小節目の四分休符の時,引き終わった手を高く上げすぎ,見てみて楽しそうなのは伝わるけど、やりすぎ』

イリ「わ、分かったわ。…
(楽譜を見せていないのに,
何小節目に何の音符があるのか記号があるのか頭にインプットしていってるの！？

音を聞いて更に頭の中で音符化してる、、

さすがね)」

『…普通に良かったと思う。
後選曲には気をつけた方がいいよ、、

選曲で何もかもが変わる

印象やらなんやらが

音楽に込めるのは感情だけじゃない。

技術も込めなきゃ』

イリ「！！」

彼女がイタズラっぽく笑う姿は

恐ろしかった