白鳥沢学園のマネ 4 【ハイキュー！】【白鳥沢学園】 (ページ31)

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斉藤「姫崎のヤツ。報われるといいですね。」

運動が出来なくても、
バレーボールを実際にすることは出来なくても
バレーボールをする選手達をやっていた身として指導出来る。

1番の強みだろう。

やっていたからの知識も経験も無駄なんかじゃない。

鷲匠「…以前、アイツが言っていた。
【バレーが出来なくても仲間を失うことが1番の恐怖だ】と」

トラウマは人を変える。

たとえ自分の仕事のせいで
他人が傷つき、嫉妬の視線を浴びても、
彼女は日々研究を重ねた。

どうしたら居場所が減らないようになるのか。

中学生にして【居場所探し】から始まった。

斉藤「今年の上級生は
下級生に良い影響を与えてくれましたね」

_主にあのコンビですが。

牛島若利
姫崎A

鷲匠「あぁ。」

____監督。私バレーボールが好きだよ

卒部前に姫崎はこの言葉を言いに
鷲匠の所へやってきた。

この言葉を言うなりすぐに帰っていった。

鷲匠(あいつらは本当にバレー馬鹿だ)

一人の精神が折れても
周りでカバーすればいい。

一人が挫けていれば
みなでサポートすればいい。

斉藤「今年の3年生は、とても強い子達ばかりでしたね」

3年生が卒部してから気づく。
3年生がいる時の強さ。3年生の居る安定感。安心感。

鷲匠「あぁ。憎たらしくなるほど…頼もしかった。」

斉藤(全く……素直じゃないなぁ。。)