イケメン達に取り合いされたい人へおすすめの物語

新学期 ページ2

Aside。


私は川島A。


みんなに可愛いってよく言われるけど、どこが可愛いのか分かんない。


大親友の愛香と同じクラスになれるといいなぁ。


愛香｢A、おっはよー！｣


A｢おはよー！｣


愛香｢Aもっと可愛くなった？｣


A｢もうやめてよー。そういうお世辞。｣


愛香｢お世辞じゃないって。｣


愛香｢てか同じクラスになれるといいね。｣


A｢ほんとそれ。愛華と違うクラスにになったら学校つまんない。｣


愛香｢あたしもー。｣


？｢愛香おはよう。Aちゃんもおはよう。｣


愛香｢おはよー元太。｣


元太くんとは愛香の彼氏。


優しくて顔もかっこいいの。


いいなぁ。そんな彼氏がいて。


A｢元太くんおはよ！｣


A｢愛香と同じクラスになれるといいね。｣


元太｢ほんとだよ。愛香が他の男好きにならないか心配。｣


愛香｢もう、あたしは元太以外の男は眼中にないの。だから私は元太以外の男は好きにならない。｣


元太｢朝から照れるって。｣


この２人、完全に２人きりの世界に入っちゃってる。


A｢あたしがいること忘れてない？｣


元太、愛香｢ごめん忘れてた。｣


酷。


愛香｢クラス表見に行こ！｣


―――――――――――――――――――――――


クラス表が貼ってある場所に着いた。


A｢愛香とクラス離れちゃった。｣


愛香｢悲しい。でも元太と同じクラスだ。｣


元太｢ほんとだ。やったー！｣


キーンコーンカーンコーン。


愛香｢あ、チャイムなっちゃった。バイバイ。｣


A｢バイバイ。またあとでね。｣

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