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1日目 ページ1

きっかけはごみ捨てに行った時挨拶された。綺麗っていうより、可愛いって印象があるんだよね。結婚してるみたいだからあんまし話し込むのは良くないって思って挨拶する程度の関係。


けどいつの間にか、君を好きになっていた。“既婚者”のキミを。


土岐)ごみ捨て完了。事務所行くか。


A)重っ… もう飲みすぎだよ…。


土岐)あ、おはようございます。菊池さん。


A)おはようございます!土岐さん!


土岐)…昨日また喧嘩してましたよね。大丈夫ですか?


A)あはは… 迷惑かけてすみません…。大丈夫です。


土岐)僕じゃあ頼りにならないかもしれませんが、無理はしないでください。


A)ありがとうございます。そろそろ行きますね!夫に怒られるんで。


土岐)いつでも相談にのりますからね!


A)(にこっ)


彼女は俺に笑いかけて部屋に入った。また今夜も喧嘩になるのかな…流石に連続で喧嘩しないよな。


土岐)可愛かったな…。って仕事仕事!


少し心配だけど、俺は事務所に向かった。


















土岐)疲れた… あれ…?


A)…。


土岐)菊池さん…?なんで外に?


A)夫に怒られて…締め出されました(苦笑)


土岐)締め…!?大丈夫でしたか??


A)慣れてるんで大丈夫です。


土岐)…あの、僕の部屋に来ませんか?


A)へっ?


土岐)えっと、やましいことじゃないです。ただ、心配で…


A)…私の夫は…私のことが好きで結婚したんじゃないです。親同士が決めたんです。だから夫は私に興味がなくて不倫もしてます。


土岐)…ケーキ食べませんか?僕で良ければ話の続き聞かせてください。今鍵開けますね。


A)…ありがとうございますっ。(にこ)


俺は何をしているんだろうか… これは所謂…“不倫”というやつでは…。

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設定タグ:土岐隼一 , 男性声優 , いちごみるくの夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:いちごみるく | 作成日時:2022年7月22日 21時

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