Alchemist.104 ページ9
Aside
緑谷「あれで全員だったのは運が良かった…
凄いバクチをしてしまった…
普通なら念の為何人かは水中に伏せておくべきだもの。冷静に努めようとしていたけど冷静じゃなかった……危ないぞ
もっと慎重に………」
蛙吹「緑谷ちゃんやめて、怖い」
ブツブツとお経のように反省を呟く緑谷くん。
そんな彼に私は苦笑いを浮かべた。
私たちは無事水難ゾーンを突破し、浅瀬に避難していた。
取り敢えず救けを呼ぼうとみんなで話し合っていた時、ここから広間が見えることに気がついた。
消太さんはまだ戦っている。
私の視線を追って気づいたのか、緑谷くんも広間の方をじっと見つめた。
緑谷「……敵が多すぎる…
先生は制圧するつもりだろうけど…
やっぱり僕らを守るためムリを通して飛び込んだと思うんだ」
A「…そうね」
どうにかして消太さんの負担を減らしたい。
緑谷くんも私と同じ考えなのか、ギュッと力強く拳を握っていた。
そんな私たちを峰田くんと梅雨ちゃんは心配そうな顔をして見つめた。
峰田「え…？まさか緑谷と相澤……
バカバカバカ……」
蛙吹「ケロ…」
緑谷「邪魔になるような事は考えてないよ！
ただ隙を見て……少しでも先生の負担を減らせればなって…」
その時だった
初めて手が沢山付いた人が動き出したのだ
ぼそぼそと秒数を呟きながら消太さんに近づいていく
そして＿＿＿＿
A「っ……」
手の人が消太さんの肘に触れた時。
肘が
一瞬だけ脳裏にあの粉々になった学校のゲートが浮かんだ。
あのゲートを壊した犯人はあの人で間違いないだろう。
「ところでヒーロー……
本命は俺じゃない」
敵の彼の声色は、勝ち誇ったような…嬉々としていたように聞こえた。
そんな声色に私は更に不安を覚えた。
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うるか(プロフ) - 受験頑張って下さい！ (11月10日 1時) (
レス) @page10 id: c00416f871 (このIDを非表示/違反報告)
清緑(プロフ) - 茶々さん» コメント、そして応援ありがとうございます…！お待ち頂けて凄く嬉しいです😊 (11月9日 18時) (レス) id: 7776606820 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - 受験応援してます(*´꒳`*)待てはできるので安心してください✨ (11月5日 22時) (レス) @page10 id: fe39496f9e (このIDを非表示/違反報告)
清緑(プロフ) - ナギサさん» コメントありがとうございます、そう言って下さりありがとうございます！✨とても安心しました☺️ナギサさんも受験生でしたか！！お互い頑張りましょう！！！ (11月4日 17時) (レス) @page9 id: 7776606820 (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - うぉぉ!!全然大丈夫ですよ!!!!受験頑張って下さい!!気にしないで!!待っています!!⬅今年受験生 (11月4日 16時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清緑 | 作成日時：2023年9月9日 8時
