Alchemist.103 ページ8
Noside
爆豪「…アイツ、敵に立ち向かう先生について行こうとしてた
それで思った。
あのクソ女は他人のことになると周りが見えなくなんじゃねぇかって」
爆豪の言葉を聞いて切島は目を丸くした。
爆豪が他人を気遣う言葉を言ったのがとても意外だったからだ。
切島「つまり……Aちゃんのことが心配なんだな？」
爆豪「あ"ぁ！？
ンなこと言ってねぇわ！殺すぞ！！！」
あまりにヒーローらしからぬ言葉に切島は苦笑した。
そして安心した。
あぁ、そっちだ…と。
いつもの爆豪はこんなふうに怒り散らかす男だと。
爆豪「…そういや、テメェチビ女のこと名前呼びだったか」
切島「え？呼び方？？
…前にAちゃんと『相澤って相澤先生と被るから紛らわしいな』って話したら『名前呼びでいいよ』って許可貰ったんだよ」
爆豪「…そーかよ、」
ぷい、と顔を背ける爆豪に切島はニヤッと笑った。
もしかしてコイツは自分に嫉妬しているのでは無いかと思ったからだ。
本心ではそんなこと無いと思っているのだか。
切島「爆豪、もしかして嫉妬か？」
すると爆豪はばっと切島の方をを振り向き物凄い顔で反論をした。
爆豪「ンでチビ女に嫉妬なんかしなきゃなんねぇんだよ！！」
まぁそうだよな…と切島は爆豪を見て落胆した。
爆豪が嫉妬などする訳が無いのは重々承知している。
が、少し期待していたのだ。
もしかしたらこの沸点低過ぎ男が恋をする場面を見られるのではないか、と。
切島がため息を付くと、爆豪は舌打ちをしながら出口へと歩き始めた。
爆豪「じゃあな、行っちまえ」
切島「待て待て！！
ダチを信じる…！男らしいぜ爆豪！
ノったよおめェに！」
大股で歩く爆豪に切島は慌てて言う。
爆豪の耳が赤く染まっている事は切島は知らずにただ、爆豪の背中を追いかけた。
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うるか(プロフ) - 受験頑張って下さい！ (11月10日 1時) (
レス) @page10 id: c00416f871 (このIDを非表示/違反報告)
清緑(プロフ) - 茶々さん» コメント、そして応援ありがとうございます…！お待ち頂けて凄く嬉しいです😊 (11月9日 18時) (レス) id: 7776606820 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - 受験応援してます(*´꒳`*)待てはできるので安心してください✨ (11月5日 22時) (レス) @page10 id: fe39496f9e (このIDを非表示/違反報告)
清緑(プロフ) - ナギサさん» コメントありがとうございます、そう言って下さりありがとうございます！✨とても安心しました☺️ナギサさんも受験生でしたか！！お互い頑張りましょう！！！ (11月4日 17時) (レス) @page9 id: 7776606820 (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - うぉぉ!!全然大丈夫ですよ!!!!受験頑張って下さい!!気にしないで!!待っています!!⬅今年受験生 (11月4日 16時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清緑 | 作成日時：2023年9月9日 8時
