Alchemist.97 ページ2
Aside
A「っ相澤センセー！！！」
背筋が凍る思いをした瞬間、咄嗟に叫んだ。
私はこれを以前感じたことがある。
悪意、憎悪
イシュバールの内戦で嫌という程感じてきたものだった
相澤「っ！！一かたまりになって動くな！！！
13号！！生徒を守れ！」
すると奥から黒い霧のようなものが出現し、そこから大勢出てくる。
ワープ系…の個性だろうか
消太さんはゴーグルを付け13号先生に指示を出した
状況がいまいち分かっていないクラスメイトは皆キョトンと顔を傾げる。
切島「何だアリャ！？
また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」
相澤「動くな、あれは
敵だ！！！！」
消太さんはそう叫ぶと戦闘態勢に入った。
私も消太さんについていこうとすると爆豪くんに腕を捕まれ止められた。
爆豪「行くんじゃねェ、死ぬぞ」
A「っでも…！！」
一瞬、消太さんがこちらを振り返った。
相澤「相澤はそこで待ってろ」
来るな、という事だろう。
その時の私は苦虫を噛み潰したような顔をしているのが自分でも分かるくらい、酷い顔をしていたと思う。
消太さんは13号先生と上鳴くんにそれぞれ指示を出した。
緑谷「先生は！？1人で戦うんですか！？
あの数じゃいくら個性を消すっていっても！！
イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は……」
相澤「一芸だけじゃヒーローは務まらん」
そして消太さんは広間に突っ込んでいった。
少しだけ見守っていると、ふと敵側の…手が沢山ついている人に目がいった。
その人だけ異様だったからだろうか……？
飯田「相澤くん！！君も早く避難を！！！」
A「ごめんなさい、すぐ行くわ！」
飯田くんに声を掛けられ急いでみんなの元へ駆け寄った。
「させませんよ」
その瞬間、目の前に黒い霧が広がった。
敵だ。
咄嗟に戦闘態勢に入る。
「初めまして、我々は敵連合
せんえつながら…この度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは
平和の象徴オールマイトに
息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
口調は丁寧だが明らかに憎悪が込められた言葉に悪寒がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うるか(プロフ) - 受験頑張って下さい！ (11月10日 1時) (
レス) @page10 id: c00416f871 (このIDを非表示/違反報告)
清緑(プロフ) - 茶々さん» コメント、そして応援ありがとうございます…！お待ち頂けて凄く嬉しいです😊 (11月9日 18時) (レス) id: 7776606820 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - 受験応援してます(*´꒳`*)待てはできるので安心してください✨ (11月5日 22時) (レス) @page10 id: fe39496f9e (このIDを非表示/違反報告)
清緑(プロフ) - ナギサさん» コメントありがとうございます、そう言って下さりありがとうございます！✨とても安心しました☺️ナギサさんも受験生でしたか！！お互い頑張りましょう！！！ (11月4日 17時) (レス) @page9 id: 7776606820 (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - うぉぉ!!全然大丈夫ですよ!!!!受験頑張って下さい!!気にしないで!!待っています!!⬅今年受験生 (11月4日 16時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：清緑 | 作成日時：2023年9月9日 8時
