ぶりっ子女はかっこいい (ページ30)

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まあ、テヒョンさんは簡単によしよしすれば治るけど

問題は、ジョングクさん

『ジョングクさーん、開けて下さーい』

JK「今、ジョングクはいません。ぴーってなったら要件を言ってくださいな」

言ってくださいな、って

『ジョングクさん、私ジョングクさんが居ないと寂しいです』

JK「ぐはっ」

なんか言ってるジョングクの声が、聞こえたかと思えば

ドタドタと何かが倒れる音

『ジョジョジョングクさん！？大丈夫ですか？？』

JK「う、うん大丈夫だけど色々と大丈夫じゃない」

『え！大丈夫なんですか！？』

JK「安心して？大丈夫だから」

『じゃあ開けてください』

JK「ふんっ！やだ！」

なんだこの子供は

あ、ベタすぎかもしんないかもだけどジョングクさんなら、、、、、

『うっ、、、ジョングクさん、、、たす、、け、、、て！』

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾝｯ

JK「A！しっかりして！」

涙目で言ってくるジョングクさんが可愛すぎていじめたくなる

『私、、ﾊｱﾊｱここにいれて、、、ﾊｱ幸せでした、、、あり、が、、とう』

私はﾀﾋんだふりをした

JK「A！ねぇ、A！だ、誰か！きゅ、救急車！」

ここには私とジョングクさんしかいないと言うのに、誰かに救急車！と叫ぶジョングクさん

そろそろ起きなきゃだな、これは

『ん？あれ？？治った！良かった！さっきの痛みはどうしたんだろう！』

JK「え、ｸﾞｽｯだ大丈夫なの！？」

泣きながら飛びついてくるジョングクさん

重いです

『はい、てかあれ演技なんで』

JK「え、」

あ、やべ

詰んだ

『いやー、痛みはホントだったんですよー』

JK「へー、ほんとだったのー」

明らかに不機嫌な顔をしてるジョングクさん

『ご、ごめんなさい！お、おおおお詫びに何か1個！1個だけ！聞きます！！』

そう言った途端ニヤッと笑ったジョングクさん