ジョングクからは逃げられない (ページ12)

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テヒョンside ページ12

俺はチョンジョングクに、普段なかなか使われることのない教室に呼び出された。

後輩に呼び出されるなんて初めてだ。

そんなことを考えていたら、呼び出された教室についた。

扉を開けると、そこにはなんとも言えないオーラで座っているチョンジョングクがいた。

「よ、チョンジョングク。俺を呼び出すってことは相当大事な話なんだろうな？笑」

すると、チョンジョングクは顔色ひとつかえずに、

ジョングク「これ以上、Aに近づかないでもらえますか？」

と言ってきた。

俺は、わかったとは言わずに

なぜかと聞いた。

すると、チョンジョングクは

「目障りなんです。」

と、先輩の俺に向かって言い出した。

「目障り？」

ジョングク「はい。なので、次Aに近づいたら潰します。」

と生意気な口調で俺に言った。

「その前に、先輩に対する言葉使いは気をつけた方がいいよ？笑」

俺がそういうと、

ジョングク「あなたと話すのはこれで最後だからいいかなって。別にあなたに興味もないし、興味のない人に何言われても気にしないんで。あ、その代わりAの悪口とか言ったら殺しますけどね。」

俺は思った。

こいつ、頭いかれてるわ。