暗殺教室 校長の娘 続編 3

百六十六時間目 ページ22

次の日の放課後

昨日の片付けと手伝いで体力を消費しすぎた

授業は何とか受けたけど…

家に帰るまでの体力がない

A「帰る時起こして」

業「はいはい。お疲れ様」

机にうつ伏せになると男子達の会話が聞こえる

杉野「体育祭の棒倒し？」

前原「そう。A組に勝ったら目をつぶってくれんだとよ」

男子「へぇ〜」

案の定アルバイトバレちゃったか…

寺坂「ケッ。俺らに赤っ恥かかせる魂胆が見え見えだぜ」

杉野「どうすんだよ。受けなきゃ磯貝はまたペナルティだ。下手すりゃ退学処分もあるんじゃね？」

磯貝「いや。やる必要は無いよ。みんな。浅野のことだから何されるか分かったもんじゃないし、俺がまいた種だから、責任は全て俺が持つ！退学上等！！暗殺なんて後者の外からでも狙えるしな！」

男子「い、いけ…」

耳を塞ぐ

騒がしい

男子が帰らないで集まってる時点で寝れないのは分かっていたけど…

こんなに騒がしいとは…

前原「難しく考えんなよ。磯貝。A組のガリ勉共に棒倒しで勝ちゃいいんだろ？楽勝じゃんか！」

三村「そりゃそうだ！むしろバイトが奴らにバレてラッキーだったね！」

寺坂「日頃の恨み、まとめて返すチャンスじゃねぇか！」

菅谷「倒すどころかへし折ってやろうぜ！」

杉野「なぁ！イケメン！」

磯貝「お前ら…」

ぞろぞろと磯貝くんの周りに人が集まる

磯貝「よし！やるか！！」

男子「おー！！！！」

A「学秀が普通に勝負するとは思えないけど…ね」

独り言を呟いてまたうつ伏せになる

外はまだ暑い

なんでこうも残暑が続くのか…









体育祭当日

もちろん私は不参加

保健室の窓からみんなの活躍を眺める

木村くん足速いなぁ…

寿美鈴ちゃん…パン…飲んだんだけど…

前原くんとひなたちゃんは喧嘩しながら二人三脚をしている

なんか微笑ましい

次はカエデちゃんか…

網抜けは尋常じゃなく早い

みんな運動神経良すぎ

暗殺の賜物だな…

さぁ次は棒倒し

頑張れE組

心で応援をする

先生「Aちゃんー！」

A「はーい」

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次回、棒倒し

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