アップルさんとディズニーランド5 ページ48
白雪姫のアトラクションから出た私たちは、近くのベンチに座った。
私「陸人さん、大丈夫ですか。」
ア「はい…。あの雨の降る日を思い出してしまいました。」
私「でも、女王様はヴィランズの闇の力で今も生きています。」
ア「ありがとうございます。A。さあ、次は何に乗りましょう。」
私「そうですね、ホーンテッドマンション、スペースマウンテン、ピノキオ、
ピーターパンはどうでしょう。」
ア「そうしましょうか。」
私たちは、色々なアトラクションに乗った。
ア「A、次はカリブの海賊に乗りたいです。」
私「そっ、そうですね。」
私たちは、カリブの海賊に乗った。
私「陸人さん、もう少しで落ちます……。」
ア「怖いのですか?」
私「はい…。」
海賊が、後戻りはできないぞ的な事を言い終わる時、私はアップルさんの腕を掴んだ。
ア!?
次の瞬間、ボートは傾き落ちた。
私は、顔を上げた。
ア「あの、A…?」
私「はい?」私は自分の腕が、アップルさんの腕を掴んでいる事に気づいた。
私「あっ、ごめんなさい!」
ア「いっ、いえ、大丈夫ですよ。」
私たちは、ボートから降りると出口へ向かった。
ア「もう怖くないですか?」
私「はい…。私、落ちるのが少し苦手で。」
ア「そうでしたか。申し訳ない。」
私「いえ、これくらいなら、我慢できますから。」
ア「そろそろ、お昼ご飯にしましょうか。」
私「そうですね。」
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作者名:黒羽根 ルーナ | 作成日時:2018年1月10日 16時