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私の家 ページ43

梨々愛side


必死に走って私の家に着いた。
家を目に入れるだけで嫌な思い出がよみがえる。
足が震える。
怖い。
息が苦しい。
助けて・・・真冬さん!


・・・ちがう。
そうやっていつまでも人に頼ってちゃダメなんだ。
それに、真冬さんは今この家の中に・・・助けられるのは私しかいない。
行かなきゃ!


待っててください、真冬さん!

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作者名:未零 | 作成日時:2018年9月5日 21時

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