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ページ4

?「ねぇ」

「っ!?」




声のするほうを見ると顔の深くまでフードを被ったいかにも怪しい人が窓縁に座っている






ここはマンションの6階







どうやって来たの?







玄関から?でも音がしなかった……






?「…ぇ、…え、ねぇ!!!」

「あっすみません」

?「さっきから呼んでるのに酷いよ〜」

「貴方は誰です、か?」







僕〜?なんて言いながらフードをとる彼






薄いふわっとしたグレーっぽいような白っぽいようなそんな髪色で、フニャリと効果音が着くくらいの笑顔






男性にしては小柄で、でも身長が高くて
なにしろ優しくて聞き入ってしまいそうな声







?「僕は〜、うーん…Baby Gとでも呼んでっ」

「はぁ…」






以下B.G






B.G「ねぇねぇ、それ、君の親?」







それと言って指をさしたのは転がる死体






「…何なんですか、その言い方」

B.G「いいから」






''それ''と言われたことに腹が立った
だから喧嘩口調で言い返した




それに負けず彼はさっきまでのふんわりとしたオーラから打って変わって声も低くなって私は少しおどってしまった







「…はい、そうですが」

B.G「ふ〜ん。いいねぇ」






「……は?」






いいね?何が?
失礼にも程がある






B.G「綺麗だ」

「いい加減にしてっ、何が?貴方は何なの!?」




B.G「殺し屋。」

「…………は?」




B.G「って言ったら、君はどうする?」

「冗談じゃない、もしかして貴方が私の両親を殺したっていうの?(乾笑)」




B.G「どうする?」

「……死んで」






わーお、見かけによらず怖いこと言うね笑

なんて言って笑ってる彼






B.G「まあ、冗談はこれくらいにしようか。殺し屋に殺されたのは間違いないみたいだけどね」

「……は?」




B.G「ねぇ、君さっきから怖いよ??もうちょっと優しく返せない???」

「なんで貴方なんかに」






その時パトカーと救急車の音がした





B.G「時間だ。急だけど、ここにはいられない。君も一緒に来てくれる?」

「なんで貴方なんかt …B.G「なぜ君の親が殺されたのか知りたくない?」」






「まるで貴方は知ってるような言い方ね」

B.G「だって知ってるもん。」






音が大きくなる中、どう?来る?来ない?と聞く彼








ここで行けばきっと彼の思うツボ
でも行かないと真実は分からないかもしれない








私は賭けてみた








彼に









殺し屋に

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作者名:ひまりの | 作成日時:2021年1月8日 18時

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