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父「A、おはよう」
「おはよう、あっぱ」
朝起きてリビングへ行くと父は必ずハグをしてくれる
私は父の温もりを十分に感じて朝食をとる
母「ゆっくり眠れた?」
「うん!ぐっすり眠れたよ、おんま」
私の両頬を暖かい手で包み込みながら尋ねる母
高校3年生の私は小さな頃から両親に大切に育てられた
良い事と悪い事の区別もしっかりと身につけ、変なトラブルや揉め事にも巻き込まれず、友達にも恵まれ無事にここまで生きてこれたのは両親のおかげだ
「行ってきます」
両親「「行ってらっしゃい」」
今日も、おはよう、行ってきます、行ってらっしゃいと言える幸せを背中に感じて家を出た
誰が想像できるだろうか
この当たり前の幸せが、今日、壊れることを
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作者名:ひまりの | 作成日時:2021年1月8日 18時