20話 ページ21
「……A今どの辺かしらねー」
「釘崎ーそれ10回ぐらい聞いた」
「うっさいわね!だって、女子が来んのよ!?こんなアホ面どもじゃなくて女子よ?!」
「お前ちょいちょい酷いよな」
「はぁ〜Aが来たら何しましょ!取り敢えず歓迎会は、ザンギでシースーね!五条先生に奢ってもらいましょ!!」
「そこは、肉だろ肉!東京と言ったら肉だろ!!」
「渋谷に原宿、六本木!!アメ横!お台場!」
「東京案内してやろーぜ!!な、伏黒!」
「あ?………あぁ。ってかお前ら案内するほど東京知らねーだろ」
「そりゃーそうだけどさー俺らももうすっかり都会人じゃん?ここは都会人っぽくしないとな!」
「そーよ!もうどっからどう見てもシティーガールじゃない!」
どこがだよ
今でもたまに、電車反対方向乗るだろうが
てか、シティーガールとか死語だろ。
はぁ……とため息をつく
でも、Aが来てくれるのは少しだけ嬉しいような気がした。
少しだけ、な
ガラガラガラ
「はーい、皆〜席着いて〜!!」
「「来たっっ!!!!」」
虎杖と釘崎が喜びの声を発する
「転校生を紹介しやす!!!テンション上げて、みんな!!」
「「いえーいっっっ!!!」」
「A〜入ってきていいよ〜」
「は、はひ!」
何が
始まる予感がしたんだ
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作者名:ミトコンドリア | 作成日時:2021年2月19日 19時