addict 3 (ページ7)

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「行ってくるわ」と我が家のように
着替えを取り出しお風呂場へ消えていった

会えないって思ってたから
会えたことは凄く嬉しくて
自然と口角が上がってしまう

康二くんが消えていったお風呂場へ行き
ドアの外からご飯は食べたのか聞くと
「弁当食べたー」と返ってきた

元気が戻ったみたいで良かった

康二くんを待ってる間にホットミルクを作って飲んでいると
「なんか飲んでるおもたけど酒ちゃうんや」
「違うよ笑」
「俺も飲もうかなー」
「入れようか？」
「自分でやるからAは座ってて」

立ち上がろうとした身体をソファに押し返され
大人しく待ってると
コーヒー入れ戻ってきた

「今から飲んだら寝れなくなんない？」
「んー、どうやろ？分からん笑」
「でもいい匂いするね」
「せやろ？いる？」
「寝れなくなるからいい」
「ミルクに入れたら美味いで！」

すっかり元気になった康二くんは
「砂糖も入れたら美味いやろなぁ」って
誘惑してくる

しょんぼりしてたりニコニコしたり
意地悪な顔したり康二くんは忙しいな笑

「なにわろてんの？」
「なんでもない笑」
「なに！気になるやん！」

「やっぱ好きだなーって思って」
「へ！？な、なに！急に！！」

あ、今度は照れてる笑

「お、俺も好きや」
「知ってるー笑」

「うわ！なんかムカつく言い方笑」

「へへ笑康二くんおいで？」

腕を大きく広げると
ぎゅうっと抱きついてくる

私の方に頭をグリグリしながら

「癒されるわ、ありがとうな」と。

「私も癒されてるからwin-winだね笑」
「はは笑なんやそれ笑まぁ、たしかにそうやな笑」

しばらく抱きしめ合い、体が離れた時に目が合って
自然と唇が重なる

「愛してんで」
「ちょ、もう！不意打ちはだめだって」
「さっきの仕返しや笑」
「もぉー笑」
「Aは？」
「あ、愛してるに決まってる！」
「照れとるー笑」

ふざけあって、真剣な話もして、時にはケンカもして

お互い素で居れて居心地がよくて...

最高な関係

「あ、コーヒー冷めてもた」
「ほんとだ笑入れ直す？」
「いや、もうええかな笑それより、あっち行こう」
「え？」
「もっと癒して？」

END