サプライズ ページ16
家に帰ると
「おかえりー」と可愛い声がする
今日はAが俺ん家に泊まりに来る日
帰ってきてAがいるとか最高じゃん!
もう一度『ただいま』 といいながらリビングに入る
『え?』
「ん?」
『俺の服来てんの?笑』
「違うよ 笑」
びっくりした理由は
俺がXに載せた私服と同じ物を着て
ツナを足の上に乗せソファでくつろいでるから
『え、どういう事?笑』
「大介くんの私服を特定してる人見つけてね
調べたらお手頃価格だったから買ってみたの笑」
えぇぇー!可愛い事するじゃんっ!!
『Aーっ!』 って抱きつくと
ピョンとAの足の上から飛び降りるツナ
『何それー!』
「でも思ったよりおっきくて笑」
「部屋着行きになりそう」って笑うA
『サイズ感分かんなかった?笑』
「うん 笑」
『オソロしたかったの?』
「...うん」
だぁー!!可愛すぎるっ!!
『言ってくれたら買うのに』
「大介くんの持ってる服、高いから駄目」
萌え袖とももはや言えないくらいに袖は長くて
ちゃんと伸ばせばAの手は見事に隠れてしまう
『ねぇ!立ってみて!』
「はい」って素直に立ってくれるAを
上から下まで見る
『座ってよし』
「何それ笑」
座ってた時は見えてたショートパンツが
立つとトレーナーの裾が長くて隠れて
ワンピース状態
あー、やべーやべーなんて勝手に焦ってると
「似合ってなかったかぁー」 って
シャチを抱き上げる
『いや!違うっ!めっちゃ可愛いよ!?』
『ちょっと刺激が...笑』
「下履いてるから笑」
『分かってんのよ笑 それは笑』
「パジャマにしようかな、これ」
『え、嫌だ、それは』
「なんで?」
『触り心地抱き心地良くないもん!ザラザラだし!』
「まぁ、確かにそうだね笑」
オソロ着たいのかー
Aも着れそうなやつあったかなー
あとで調べてみよ
んー!新たな楽しみができた!
「何ニヤニヤしてるの?」
『なんでもなーい!』
『ね!もっかい立って!!』
-END-
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作者名:りんこ | 作成日時:2023年12月16日 4時