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翔太に申し訳ないけど
アイドルをしてる翔太に興味なかった


同級生として友達として接してる翔太で十分だったから



卒業する少し前
ほんの少しの興味本位で仕事をしている翔太を見た


「あ、翔太だ」

「めっちゃ踊ってる」

テレビの中で
黄色い声援をバックにアイドルをしてる翔太を見て


私の知ってる翔太じゃないって思ってしまった



...見るんじゃなかった













「ごめんね。
連絡絶っちゃって」
「ほんとだよ」
「うん...」

「周りのヤツにAは元気にしてるって言うのは
聞いてたけどさ」
「き、気にしてくれてたんだ」
「当たり前じゃん、仲良かったからな」

「で!なんで連絡返さなくなったんだよ」
「えっと...。」


「あの頃子供過ぎたんだよね、私」
「あの頃はみんな子供だろ」
「いや、違う、考えが子供って事」

「翔太が仕事してるの見たの。
テレビに映る翔太が翔太じゃない気がして...」

私の話に相づちをうちがなら聞いてくれた

「なんか、凄い遠い存在に思えちゃってさ」

「それに、頑張ってる翔太を
素直に応援してあげられない
自分も嫌で... 逃げたの」

「なにそれ」
「ごめんなさい...」

「バカだな、お前は」
「うん...自分でもそう思います」

14→←鍵 💙12



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作者名:りんこ | 作成日時:2023年12月16日 4時

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