迷ヰ犬達ノ紡グ物語 (ページ8)

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File8:密会(弓月) ページ8

「………時間だ！千月ちゃん、陽菜ちゃん。ついてきてくれますか？」

「はい」

「どこ行くんですか～？」

陽菜ちゃんが訪ねてくる

私は笑って

「密会です」

とだけ言った

「…誰と？」

「うふふ。月観射心傘ちゃんとです」

「心傘さんとですか?!」

陽菜ちゃんは目をキラキラさせている

千月ちゃんは目を見開いている

「…大丈夫ですから。心傘は根はいい人ですから」

そう言っておいた

暫く歩くと密会の場所につき、そこには既に2つの影があった

「………遅いよ」

「首領を待たせるなんてなんて無礼な…!!!」

「ごめんね心傘ぁあぁああぁぁぁ!!!」

と言って心傘に抱きつく

「俺の…俺達の首領から離れろ！」

「………今俺のって言いそうになってたよね…」

心傘は私を話すとポカンとしている千月ちゃんとニッコリ笑ってる陽菜ちゃんに向かって笑いかけた

「そこの子…今泉千月ちゃんは初めてだよね」

「…」

千月ちゃんが頷く

「はじめまして。私の名は月観射心傘。ヴァニッシュ・マフィアの首領をやっている」

「凛々しいぃぃぃ!!!」

「どうして敵に自己紹介する時までお美しいんですか首領ぅぅぅ!!!」

心傘の顔が引き攣る

「ああああああああああ！今引いたぁぁぁ?!」

「引いているお姿もお美しいぃぃぃぃ!!!」

「………早く本題に入ろうか」

「スルースキルまで素晴らしいぃぃぃ!!!」

「心傘はどんだけ私と千代ちゃんを惚れさせれば気が済むの?!」

その後、暫く叫んでたら心傘に叩かれた←

「……本題に入ろうね？」

「はい」

ー～ー～ー～ー～ー～ー～ー
色々とすみません←
キャラ崩壊なんてもんじゃねぇ…←