きっとこれが正しい距離。 ページ15
※両片想いの完全な詠黎のお話。
「今回はこの任務を…」
森先生が任務を言う。
私はこの任務を相方の詠錬くんに伝えて一緒に任務をこなすだけ。
だって、私は組織の駒だから。
森先生から任務を聞き終えると早速詠錬くんの待つ場所へ向かう。
「……」
私の姿を見ると詠錬くんは私の方に来てくれる。
資料を渡すとどんな任務か一瞬にして察してくれるから助かる。
私は喋れない…。いや、喋らない。
「包帯、取るぞ」
詠錬くんの言葉に頷くと詠錬くんは包帯を取ってくれる。
目を開くと眩しい街灯が私の瞳に映る。
詠錬くんを見ないようにして今回の任務の場所へ向かう。
詠錬くんの容姿を私は見たことがない。
それは私の異能力の関係上、人を見てはいけないから。
どの技が発動してるかわからないから。
想い人を狂わせるだなんて、絶対にしたくない。
私は相棒である詠錬�佞里海箸�
「ｯ!!あぶねぇ！」
そう言って詠錬くんが私の腕を強く引っ張る。
私がいた場所に銃弾が通る。
詠錬くんが腕を引っ張ってくれなかったら今頃死んでいただろう。
いきなり腕を引っ張られて転びそうになった私を詠錬くんが転ばないように軽く抱きしめる。
顔が赤くなっているのが自分でもわかる。
顔が熱い。…真逆、詠錬くん相手に照れるだなんて。
やっぱり私は詠錬くんが…好きなんだなぁ…。
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夢月(プロフ) - ナタデココさん» え？…そうだなぁ。……秘密← (2018年8月13日 21時) (
レス) id: b4076c16e3 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココ(プロフ) - 夢月さん» ゆっきーの中の珞は一体どうなってるのだ← (2018年8月13日 21時) (レス) id: 4e6fcb83e7 (このIDを非表示/違反報告)
夢月(プロフ) - ナタデココさん» www (2018年8月13日 9時) (レス) id: b4076c16e3 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココ(プロフ) - 闇を抱えてそうな年中さんとは← (2018年8月13日 8時) (レス) id: 4e6fcb83e7 (このIDを非表示/違反報告)
夢月(プロフ) - クシナデソーマさん» バカじゃないですドアホなんです← (2018年8月13日 1時) (レス) id: c2ae66b8a5 (このIDを非表示/違反報告)
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