32話 ページ32
ーあなたsideー
あれ？
静かになっちゃった？
「、、、、お風呂入ってきたら？」
「あ、いやでも。先に結弦さんどうぞ。」
「いいよ。アイスショー終わった後、シャワー浴びたから。」
そういうと私をリビングから追い出すようにしてお風呂に行かせた。
急にどうしたんだろう。
ー羽生sideー
、危なかった。
もう少し一緒にいたかったから嬉しいって。。、危なく可愛すぎて抱きしめそうになった。
本当に小悪魔なのか、天然なのか、。
無自覚なの本当にやめてほしい。
でも、付き合うまでは我慢。
ちゃんとしたいから。
ーーーーーーー
ーあなたsideー
お風呂から上がってスキンケアが終わると、結弦さんはソファーで寝ていた。
そうだよね。疲れるよね。
体バキバキになるだろうし、起こした方がいい？
いや、でも。気持ちよさそうに寝てる。
このままでいっか。
ブランケットかけてあげよう。
お？、
手掴まれてる。
っふふ。なんか可愛い。
わ、指まで綺麗。
なんなの？
天使なの？
まあいいや。
私も寝ちゃおう。
おやすみなさい。
ー羽生sideー
見慣れない天井？
あれ？
あの後、眠くなって。
ん？でも、なんでAちゃんもここで寝てるんだっけ？
手？
もしかして俺が無意識に掴んじゃった？
うわ、申し訳ない。
今から、ベッドに運んであげた方がいいかな？
、いや、でも。起きちゃう？
寝顔かわいいな。
寝てる時はなんか少し幼い顔になるんだな。
肌、やっぱり綺麗。
昨日見せてもらった写真とは肌の雰囲気が違う。
あの状態からここまで綺麗にするの大変だったんだろうな。
prrrrprrr
ん？電話？
俺のじゃないから、Aちゃんの？
あ、起きた。
「あ、結弦さん。おはよう。」
「おはよ。電話なってるよ。」
「ほんとだ。ありがとう。もしもし。、、あ、浅川さん。、おはようございます。」
浅川さん？
昨日の？
「あ、はい。昨日はありがとうございました。、今日ですか？あ、えっと。」
ご飯のお誘い？
「すみません。今、来客が。、、はい。」
断った！よしよし。
「、あ、はい。仕事終わりなら。」
あれ？
「わかりました。では、月曜日に。、、はい。失礼します。」
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作者名：かれん | 作成日時：2022年7月17日 15時
