兄貴と、俺【約束のネバーランド】 (ページ7)

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ノーマンとエマとページ7

コニーの出荷から2日。

そろそろエマ達に声をかけないと。

「何もないわけねぇだろ、吐け」

そこにいたのはノーマンとエマと…兄貴。

クソッ…

どこに行っても邪魔しやがる…

仲間だとか言ってるけど、何考えてる？

「よ、レイ」

よ、じゃねーよ…と思ったけど、無視だ。

「レイ～～

仲間になってくれたら心強い…な♡」

なんだよその無意味な「♡」は。

いちいちカンに触る奴め、

…とか言ったら

エマが怒ってもっと面倒なので言わない。

とりあえず話を聞いて

“仲間になるふり”のふりをする。

回りくどいが、自分から選んだ道だからな。

ノーマンとの

駆け引き、言い合い、作戦を聞く間も、

兄貴は俺に意味深な視線を向けていて。

…うざったらしい。

憎らしい、馬鹿らしい、面倒な奴、五月蝿い奴、

しつこい奴…

他に語彙が見つからないのは、

少し緊張しているからかも知れない。

それなのに兄貴はママかノーマンのように

薄笑みを顔に貼り付けている。

この、晴天明るさの押し売りめ！

…お、このあだ名いいんじゃね？

もう少しコンパクトにすればもっとこう…

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作者のあくまでも悪魔です。

ここでレイの怒りを爆発させたかったのですが、

キャラ崩壊してたらごめんなさい。