もう驚かないから。 ページ12
私は、とりあえず秀君と二人きりになって、「これから、どうするの?」と聞いた。
「…僕は、君と結婚したいんだ。君も、理解してくれてたじゃん。」
あ、そうだった( ̄▽ ̄;)、
この人、私のこと翼、さん?だと思ってるんだった!!
このまま行けば、私は秀君と結婚しちゃって、一生この王宮で翼さんのフリして暮らさなきゃいけなくなっちゃうんだ!!!
そんなことしたら、私はレールの上を進む人生になっちゃうし、何より翼さんが悲しすぎるよ〜〜〜(+_+)
「あのね、秀君。私、実は翼じゃないの」
「‥‥は?‥‥え、どゆこと?じゃああんたは誰だよ!勝手に人んちにあがりこんで!!」
うっわ、予想通りの反応。混乱からの怒りっていうね。
「ていうか、あんたが勝手に私をあがりこませたようでしょ。翼さんはこんな人に恋したんだ…」
あっ。。。心の声が漏れた。ヤバい。
「あ、今のは、そのー…」
「へえ、そんな思ってたんだ。じゃあ、俺の質問に答えろよ!お前は誰なんだって!!」
「翼ちゃんの、姉ですが。」
「え、そーなんですか。うわ、マジか。そうか。」
「なんか態度変わってない?!」
「いや、その。‥‥君、家は?」
いきなり家の心配かい!翼ちゃんの居場所の話題ふればいいのに!
「貧乏だったから、ホームレスだったの。」
「じゃあ、とりあえず何日かここに泊まっていって下さい。これまでの無礼、申し訳ございませんでした。」
わお!王様に頭下げられた!!!
「あー…。秀君って、喜怒哀楽が激しいよね。あと、敬語やめようよ。ね、頭あげて?」
「なんか俺のお姉さんみたい。フフ。」
王様のさらに上の地位になったみたいな気分。
「…ねえ、翼ちゃんの居場所、教えてあげようか。」
「…えっ?」
人生の裂け目→←複・雑・関・係・最・低・最・高(*´∇`*)
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中二病だ☆彡 - れみゅみゅさん» ゆっくりでいいので頑張ってください! (2016年10月15日 14時) (レス) id: ba1c481fda (このIDを非表示/違反報告)
れみゅみゅ(プロフ) - ありがとうございます!れみゅみゅと会うことは少ないと思いますが、頑張ります!じゅのん♪より (2016年10月15日 14時) (レス) id: e0854a4edd (このIDを非表示/違反報告)
みゅうん - こうしん頑張ってください! (2016年10月15日 14時) (レス) id: ba1c481fda (このIDを非表示/違反報告)
中二病だ☆彡 - 初心者ですよね!?書き方が上手ですね〜。 (2016年10月15日 14時) (レス) id: ba1c481fda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゅのん♪ x他1人 | 作成日時:2016年9月11日 16時