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嘘だ、
だって、今日隼の好きな花梨さんと一緒にデート行ってたんでしょ
なのに、
なのに、私の事好きなんて、嘘だ
「…なんで、そんな、急に」
隼「ほんとだよ」
「なんでっ！、花梨さんじゃないの？、私なんて､、良いとこなんもない」
あんなに、花梨さんみたいに
綺麗でもない、
仕事もきっちりこなせない、
すぐ泣くし、弱いし、
花梨さんは良いところしか思いつかないのに
私はダメなところしか思いつかない
なんでそんなこと言うの
隼「Aが笑ってたら嬉しいし、
泣いてたら、どうにかしたいと思うし、
仕事に一生懸命なのも知ってるし、
料理が得意なのも、コーヒーがうまいのも、
ちょっとしたことで気にするのも、
ちゃんと挨拶するのも、
ちょっと抜けてるところがあるのも､、
Aの良いとこ言おうとすれば俺いくらでも言えるよ」
隼「…これだけじゃ、不十分？」
…もう、どうしよう
ただただ涙が止まらなくて
視界がぼやけて、
…これ夢なんじゃないかな、
多分、きっとそうだよね。
現実じゃないと思う
…だけど、もう、どっちでもいい
夢でもなんでも、
クリスマスに好きな人が近くにいて、
こんなことを言ってくれてる。
もうこれだけで、十分すぎる
「…ほんとに？嘘じゃない？嘘でぇーすとか言わない？」
隼「うん、言わない。」
「じゃあ、…信じる」
隼「A、付き合ってください」
「…はい、お願いします」
プロポーズじゃない？みたいな、
そんな告白。
隼からなにかラッピングされた袋を受けとる
「…なに？これ」
隼「んーと、まあプレゼント」
「開けていい？」
隼「どうぞどうぞ」
そう言われて、リボンをほどいて
中を覗けば､
「…エプロン」
隼「クリスマスプレゼントにエプロンってなんだよって思うかもしんないけど､、」
「ううん、めっちゃくっちゃ嬉しい」
もうダメだ、涙腺崩壊しちゃってる
隼が、私を思って、エプロンを買ってくれた
もう、どうしよう、
「つける」
隼「え？今？」
「うん」
黒のエプロンをとって、
隼がくれた緑に白の水玉のエプロンをつける
隼「うん、似合ってる似合ってる」
「ほんと？」
隼「うん、」
「やったぁ」
もう、幸せが溢れておかしくなりそうだよ
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みかん大福。(プロフ) - わかなさん» わ、嬉しいです！新作も楽しんでいただけるよう励みますね！ありがとうございます。 (2017年12月8日 16時) (
レス) id: ab55e808b6 (このIDを非表示/違反報告)
わかな(プロフ) - 最初からずーっと読んでました！新作も楽しみにしてます (2017年12月6日 20時) (レス) id: de8bbffad9 (このIDを非表示/違反報告)
みかん大福。(プロフ) - かすみさん» 嬉しいです！、私も受験生なので､、笑。勉強の息抜きになれたのなら何よりです。これからも頑張ります！ (2017年12月6日 19時) (レス) id: ab55e808b6 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ - すごくおもしろかったです！！読むたびに次がすごく気になっていって、手が止まりませんでした！受検勉強しなくてはならないのに（汗）受検で疲れてる心を救ってくれました！ほんとうにありがとうございます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年12月5日 21時) (レス) id: 48b5224345 (このIDを非表示/違反報告)
みかん大福。(プロフ) - 青葉さん» ありがとうございます、本当ですか！、文章について言っていただいたのは初めてで､、すごく嬉しいです！ (2017年12月4日 21時) (レス) id: ab55e808b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん大福。 | 作成日時：2017年9月20日 20時
