3年A組隼人が好き。 (ページ25)

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同情しないでページ25

You side

柊「俺の授業を始める、礼ー。」

また…
今日も始まった…悪夢の様な１日が。

柊「昨日のことだが、動画を流したのは宇佐美だ。だが、撮影したやつがこの中にいる。」

まだいるの…？

柊「はーい、手を上げてー！」

兵頭「上げるわけねぇだろ。」

柊「それじゃあ…またこの中で探してもらうよ。」

甲斐「早く俺たちを、解放しろよ。」

柊「なら、犯人を早く見つけることだな。」

動画を撮影したやつを、見つける…？

まただ…また犯人探し。

先生が行ったあと、いつもの様に話し合いが始まった。

甲斐「あのジャージ、水泳部で間違いねぇんだったら、水泳部なんじゃねぇの。」

熊沢「私は、知らないわよ。」

諏訪「認めなさいよ。」

熊沢「だから知らないって！」

宇佐美「ジャージだけで決めつけるのは、よくないと思うよ。」

諏訪「サラッと入ってきたんですけど…笑」

小宮山「元あと言えば、あんたがあんなの書かなければ、こんなことにはならなかったし。」

水越「あんたのせいだよ。」

嫌だな…こんな空気。

『……確かに、水泳部の人にジャージを借りれば…なりすませる。』

結城「水泳部だけじゃないってこと？」

石倉「じゃあ誰なんだよ。」

ﾊﾞﾀﾝｯ

すると、さくらと香帆がトイレに行った。
それを見てあたしもトイレに、向かった時。

諏訪「あんな奴らに関わんない方がいいって。Aは、うちらのグルだし。」

『いやー、ちょっとトイレしたくてさ笑』

諏訪「あーわかった笑」

なんて、変な嘘を言ってトイレに行った。

茅野「A…」

『ごめん、来ちゃって。』

宇佐美「…さくら、あんた私に同情してんの？」

茅野「えっ」

宇佐美「ぼっちとか、慣れてるし。」

『…香帆だけのせいじゃないよ。』

宇佐美「……。」

『あたしは…香帆1人を攻めようなんて思わない。』

3人で話をした後、
教室に戻って行った。