3年A組隼人が好き。 (ページ20)

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ペナルティページ20

You side

みんなが先生を取り押さえた。

石倉「覚悟しとけよ！」

そして隼人くんが、先生の上に馬乗りになり、
先生を殴った。

甲斐「よくもやってくれたな！」

兵頭くんが、先生の腕時計を取った。

諏訪「これで大丈夫…！？」

茅野「待って！」

先生は、足にあった腕時計にスイッチを入れた。

『危ない！』

いきなり掃除道具が爆発した。
良かった…誰も怪我してないよね…。

すると、
いつの間にか先生は、隼人くんの横腹を殴った。

『隼人くんっ…！』

柊「こんなこともあろうかと、腕時計は至る所にある。」

まさか…まだあったなんて。

柊「そっちは偽物だ。」

先生は、みんなの肩を叩いた。

柊「さぁみんな、黒板の前に並べ。早く！！」

言われた通りに、
黒板の前にみんな、並んだ。

隼人くんは、あたしの前に立った。

甲斐「怪我…しなかったか？」

『うん、大丈夫。』

柊「いいか…お前らの上には爆弾がある。」

「「え？嘘っ！？」」

柊「動くな！！1歩でも動いたら…」

先生は、袖をまくり時計を指さす。

柊「ボタンを押して、全員死ぬぞ。」

今のブッキーだったら
やりかねない。

甲斐「…ざけんなよ！」

『隼人くん…？』

甲斐「お前に、俺らは殺せない。さっきの爆弾だって、誰もいないところにやったんだろ！？お前は…殺せるはずねぇよ。」

柊「だったら一か八か、試してみるか。」

『え…』

柊「お前が1歩でも動いたら、こいつを押す。さぁどうする？殺せないって思ったなら、かかってこいよ。」

甲斐「…てめぇ…」

柊「どうした、早く来いよ！！」

「「やめろ甲斐！！！」」

「「動かないで！！」」

「「死にたくない！！！！」」

あたしは、甲斐くんの手を握った。

『隼人くん。』

甲斐「っ…」

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