3年A組隼人が好き。 (ページ2)

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人質ページ2

You side

『甲斐くん、おはよ。』

甲斐「あぁ、はよ。」

なんだよー！テンション低っ！笑

柊「突然ですが、今から皆さんには……人質になってもらいます。」

は？は？は？

突然すぎて…よく分かんないんだけど。

宇佐美「ブッキーシラケちゃったよ笑」

『嘘は、ほどほどにしてくださいよー。』

すると、

柊「ならこれで、実感が湧く…かな？」

ブッキーが腕時計に、手をかざした時…

ﾄﾞｯｯｯｶｰｰｰｰｰｰｰﾝ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『キャッ！』

茅野「…！？」

諏訪「…な、何！？」

ドアが解放され、みんなで廊下に行く。

そこには…

兵頭「…が、瓦礫で…行けない！！」

爆発の跡があり、煙が出ていた。

瓦礫で逃げられない。

あたしの手は震えた…怖くて、怯えてしまった。

甲斐「…おい、」

手が…暖かいものに包まれた。

甲斐「大丈夫か？震えてる。」

『…うんっ///……大丈夫だよ。』

初めて…手を握ってもらった。

てか、そんな場合じゃない！

柊「みんなは、この教室にずっといてもらうから。」

魚住「まだ爆弾は、あるんですか…！？」

柊「たーくさんあるよ、そことそこにも。」

先生は、何を考えてるんだろ…。

みんなが席に着いた時、

ブッキーがまた話し始めた。

柊「今からみんなは、人質だ。携帯やタブレット、カバンは没収する。逃げることは、もちろん許されないよ。」

甲斐「んだよ…こんな茶番っ…」

柊「監視カメラは、そこらじゅうにあるからね。無駄だよ。」

甲斐「調子乗ってんじゃねぇよ！！」

『甲斐くんっ！』

甲斐くん達は、ブッキーにはむかった。

でも、みんなはあっという間にやられてしまった。

柊「これでも、アクション俳優を目指していたんだ。」

意外と…強いんだ…

柊「いいか？これは、ドッキリじゃない、もちろん真実だ。」

真実…。

柊「みんなで考えるんだ、なぜ…
景山が死ななければなかったのか。」