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「へ……!?」






なに、それ。






ぼっち飯してると思った私の為に来てくれたの?






いや、優しすぎん? 仏なのこの人?






「そうか。なら残念だったな。

Aは1人じゃねえ。分かったら他を当たれ」






「え、ちょ! 辞めてくださいよ跡部先輩!

私は先輩と食べてるつもりなんてありませんよ!」






「アーン? なんだお前。

お前は俺様より鳳を選ぶってのか?」






「ええ。私は鳳くんと食べたいです。

分かったら跡部先輩がどっか行ってください。

樺地くんは全然いてもいいですけど」






「ハッ! 素直じゃねえなぁ」






「……もう無視でいいよ、鳳くん」






「え、いや……そういうわけにも……」






めちゃくちゃ気まずそうな鳳くんは

彼の部長権力に押し潰されそうになっているようだ。






くそ、本当に邪魔なやつめ!






これは、私が助けてやらねばなるまい。






「跡部先輩」






「なんだ?」






「今、どっか行ってくれたら

マネージャーの件、真剣に考えます」






「なんだと……?」






目を見開いて、カップから口を離した跡部先輩は体を固めた。






よし、これは効いたぞ。






私の平和なランチタイムは守られたとほくそ笑んだ。






が、そんな現実は甘くなかった。






「なら、今すぐ書け」

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設定タグ:テニスの王子様 , 氷帝学園 , 跡部景吾   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 時雨さん» 右隣の男子が予想外に気にかけられすぎてて困惑しておりますww 高評価までありがとうございます…! お陰でノリノリに更新欲が湧いてきました! 頑張ります! (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8b3ebb8f88 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 優さん» 右隣の男子は消えたりなどしないよ…ってことですねwwもちろん一番右側の☆押しておきました!! (2020年12月16日 19時) (レス) id: 9ccfd786f0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 時雨さん» 嬉しいコメントありがとうございます! なによりの励みになります!! 右隣の男子は……神隠し、ばいね……(今後本編で明らかになる……かも? それまではご想像にお任せしますww) (2020年12月16日 5時) (レス) id: 8b3ebb8f88 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - すごく面白くて一気読みしちゃいました!!これからも更新頑張ってください、楽しみにしてます!!右隣の男子はどこへ…? (2020年12月15日 22時) (レス) id: 9ccfd786f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:2ytluvuusham081 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/2ytluvuush1/  
作成日時:2020年12月3日 18時

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